エモーショナル・コミュニケーション研修簡潔に伝えるコミュニケーションから、「人の心を動かす」コミュニケーションへ/7時間×1日間(4時間〜短縮版実施可能)

洗練された社会人のためのコミュニケーションマナー

こんな課題に対する研修です

コミュニケーションの研修では「ロジカル・コミュニケーション」「アサーティブ・コミュニケーション」「傾聴」など様々なものがありますが、学んでも意外に使えないことが多いという声もよく聞きます。
それはテクニックに終始しているからです。演劇の世界では演劇論をベースにしながらも、最終的には心を動かさなければ、観客の心を動かせません。お笑いでは、わかりやすくなければ笑ってもらえません。
ビジネスシーンで、ほんのちょっとでも、この「わかりやすく噛み砕くスキル」や「意外な着眼点のエンタメ性」「相手の感情に訴えかける話し方」が出来れば、他の人に差がつけられます。なにより、楽になるし、楽しく仕事が出来るようになります。

対象者

若手〜管理職、経営者

研修の期待される効果

デフォルト画像

・ホールパート法、PREP法などの話法を学んだのに、プレゼンでなかなか聴衆の興味を引けない。
・社内で用件を伝えたはずなのに、実際に動いてもらえない。
・取引先に自社商品の良さを一生懸命説明するが、反応が良くない。

デフォルト画像

・プレゼンでポイントを的確に説明できるだけでなく、色々な例を用いて飽きさせず興味を持ってもらえる。
・この人の頼みなら仕方ないと動いてもらえる。
・取引先と親密なラポールを形成でき、アイスブレイクから商談へのスムーズな以降が出来る。
・取引先がこちらの提案に前のめり気味で耳を傾けてくれるようになる。

研修プログラム例

1.話の上手い人と下手な人の違い
話の下手な人の特徴を説明しながら、その改善点を提示します。
わかりやすい文章とは、どういうものなのか? 
わかりやすい話し方とは、どういうものなのか? 
それらをワークを交え、体感できるように学んでいきます。
また実例では、単に言葉だけで解説するのではなく、俳優ならではの実演を交えて、楽しめる工夫を施しています。
【内容】
・自己紹介
<話の下手な人の特徴>
・伝わりやすいとはどういうことか
・話の下手な人の3つのパターン
<考えや感情が言語化できないパターン>
・言語化できない人の特徴
・【ワーク】「実況中継」
・実況中継の3段活用
<わからない言葉で話すパターン>
・専門用語はギャル語と同じ内輪言葉
・【ワーク】普段使っている専門用語
・カタカナ用語と四字熟語
・【ワーク】普段使いがちなカタカナ用語
・【ワーク】言われて戸惑った四字熟語
・カタカナ用語や四字熟語を多用すると、聞き手が離れるメカニズム
<わからない文章で話すパターン>
・長い文章で話してしまう人の特徴
・短文で話して支持率85%を得た首相
・接続語を使いこなす
・言葉のもつ曖昧さ

2.伝わりやすい文章とは
順序立てて論理的に話すことで、伝わりやすくなります。
論理的に話すためには、まず言いたいことを自分の中で論理的に整理することが必須となります。
ここではアイデアの出し方、ロジカルシンキング、話法を学びます。
【内容】
<アイデアの出し方>
・ブレインマップ
・ブレインストーミング
・コント台本作成時のアイデアの出し方
<考えをまとめる>
・ロジックツリー
・論理ツリーと問題解決ツリー
<話法の活用>
・ホールパート法
・PREP法
・一件二結三詳細法
・【ワーク】話法を使ってのプレゼン
<人を惹きつける話し方>
・AIDMA
・エレベーターピッチの作り方
・原稿を暗記しないプレゼン技術

3.緊張との付き合い方
大勢の人の前で話す時、プレゼンする時に大きな障害となるのが緊張です。
ここでは緊張のメカニズムと軽減法を学びます。
【内容】
・緊張のメカニズム
・緊張との付き合い方
・目線と心構え
・地道なトレーニングを割愛できる滑舌強化法
・聴衆の巻き込み方

4.エモーショナルスピーキング、エモーショナルリスニング
論理的な話し方をしなければ伝わりにくくなりますが、論理的に話すだけでは無機質で面白みのない話になります。
業務報告であればそれでも充分ですが、人に動いてもらおうとする時には人の心を動かす必要があります。
ここでは人の心を動かすために必要な「話す内容にほんの少し感情を乗せるテクニック」を学びます。
【内容】
<傾聴の基礎>
・傾聴とは
・アクティブリスニングとは
・傾聴の実践
<エモーショナルリスニング>
・【ワーク】「ガラスの仮面」
・感情開放
・思考逆算法
・エモーショナルリスニングの実践
<エモーショナルスピーキング>
・発声の基礎
・スピードコントロール
・距離感と音量
・心の声活用法
・感情の反作用

5.アドリブ力
日常会話でも、会議でも、プレゼンでの質疑応答でも必要となるのはアドリブ力です。
ここではお笑い芸人時代に培ったアドリブ力のコツを学びます。
【内容】
<アドリブのリアルタイム化>
・ひな壇芸人はなぜあのスピードで返せるのか
・文章に反応せず、単語に堪能する
・【ワーク】スリーワード連想トレーニング
・ファシリテーターへの応用
<トークのマルチタスク化>
・【ワーク】「アナザー・トーク」
・7割で話し、3割で次の展開を考える
・【ワーク】プレゼン発表
<まとめ・質疑応答>

▼研修のウリ!
話法など単なる話し方講座ではなく、お笑い芸人が使っているテクニックや演技メソッドからもアプローチするため、非常に実践的で再現性の高い話し方が習得できます。
演技メソッドを取り入れているため、「伝わりやすい」だけではなく「相手の心や感情を動かす」ことをゴールとしています。
サラリーマン時代の失敗談やお笑い現場の裏話、演劇の現場での経験談など事例が刺激的で飽きることなく楽しく学べます。

お客様の声

「楽しく面白く最高の学びを頂きました」(ICT-J講演会より 2023.5.26付の埼玉新聞に掲載)
「映画のトークショーを観覧したので今回も来てみました。すごくためになるお話を聞けて良かった。話し方も上手で面白く、ますますファンになりました。これからも応援していきたいです」
(ICT-J講演会より 2023.522付の読売新聞に掲載)

講師からのメッセージ

桑山 元

GEN KUWAYAMA桑山 元

人前で話すことや意見を述べることが苦手という人は意外に多いものです。また、自分では苦手意識はなくても、それがわかりやすく伝わっていることとイコールにはならないことも多いものです。
しかし、本来は「自分の意見や考えと相手の意見や考えを交わす」ことは楽しいものなのです。
こうしなければならないというルールにがんじがらめにされて窮屈になり、話すことが楽しくなくなっていることがビジネスシーンでは多く見受けられます。
ちょっとしたコツを身に付けることで、話すことの本来の楽しさを取り戻し、楽に意見交換・提案・プレゼンができるようになりましょう。

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