経営者・管理職向け叱り方研修~部下を上手に叱れるようになろう~/6時間×1日 短縮版(3時間等)も可能

パワーハラスメントにならない部下の叱り方・指導の仕方

こんな課題に対する研修です

部下を叱れない、叱るのが怖い、若しくは強く言いすぎてしまって部下とギクシャクしてしまう、などコミュニケーション不調の問題を解決するための研修です。現代の特に若い人は叱られるという経験をしてきていないことが多く、経営者や上司が強く叱ってしまうことでモチベーションが下がったり、心身に不調を抱えて出勤できなくなったり、場合によっては退職に繋がってしまうことも少なくありません。だからと言って腫れ物に触るように接したり、経営者や上司の方が叱れずにストレスを抱えてしまうのも決して良くありません。叱ることが悪いのではなく、上手な叱り方をすることによって部下の反感を買わずに逆にモチベーションを上げられる方法をこの習得していただくことができます。

対象者

経営者 中間管理職

研修の期待される効果

デフォルト画像

・ハラスメントと言われることが怖くて部下が間違っていても叱ることができない
・叱るときに強く言いすぎてしまう
・退職者が多く、人を採用しても続かない

デフォルト画像

・部下の間違いを適切な言葉で正すことができる
・言いすぎてしまったと後悔することがなくなる
・退職者が減り、採用・育成コストも下がる

研修プログラム例

1.叱るってどういうこと?
どんな気持ちから強く叱りすぎてしまったり叱れなかったりするのか、その時の自分の感情を客観的に理解する内容です。
また、ハラスメントの現状も知っていただき、ハラスメントの定義を正しく理解していただくことができます。
<内容>
・自己紹介
・なぜ叱れないのか(グループワーク)
①強く叱った時の心理
②強くしかられた時の心理
③叱れない時の心理
・叱ることが下手になる悪循環
・ハラスメントとは?
・パワハラの6種類型

2.上手な叱り方とは?
怒りの感情について学び、感情に任せて怒りすぎて後悔するのではなく、言いたいことを言えずにお腹の中に抱えたまま悶々としているのでもなく、適切に部下にリクエストを伝えることを学びます。
<内容>
・怒りの感情の理解
・怒りの発生のメカニズム
・べきの3重丸
・上手な叱り方とは?
・叱るときのNGワード
・目指す人は誰?(個人ワーク)
・ブレイクパターン
・スモールステップ            

3.価値観の共有ワーク
職場、グループ内での共通のルールを作ることをワークを通して実際に経験してもらいます。
人によって大事に思っているルールが違うこと、その中でも特に皆が大事と思っているものをルールとしてメンバーで共有することで「普通」とか「常識」のズレがなくなり、チームビルディングにも活かすことができます。
<内容>
・価値観の共有ワーク(グループワーク)
・グループごとの発表
・ワークのまとめ
・一日の振り返り(グループワーク)
・感想のシェア
・まとめ

▼研修のウリ!
企業で社長と共に会社運営に関わる現役管理職である講師がアンガーマネジメントの内容を取り入れた、より実践的な叱り方お伝えします。部下の育成に苦労をしてきたからこそ、生のケーススタディを用いてトレーニングをすることができます。

お客様の声

・今まで部下を叱ると雰囲気が悪くなり、自分も嫌な気持ちになるので叱ることを躊躇していたけれど、叱ることが悪いことではないと知ることができて安心しました。 
・部下に正しいことをさせなければ、それが上司の務めと思いながら、なかなか伝わらないジレンマを抱えていた。いつも部下の育成に頭を悩ませていたが、リクエストを伝えることに注力すれば良いのだとわかって気が楽になった。

講師からのメッセージ

八木 律子

RITSUKO YAGI八木 律子

叱ることが上手にできなくて困っている経営者、管理職の方にとって、その方法が習得できることはとても効果があると思います。社内の雰囲気が良くなり、離職率も低くなるという変化を比較的短期間で感じることができるでしょう。人員を確保することが難しいと言われている今、この研修を受けることで採用と離職を繰り返すループから抜け出すことができます。

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