管理職研修管理職として理解しておくべき労働法令/4時間~1日

次期リーダー候補リーダーシップ研修

こんな課題に対する研修です

管理職の役割の一つとして、部下の労務管理があります。
労務管理においては、労働基準法をはじめとした労働関係法令が関わってきて、その言動一つが法令違反となってしまう場合があります。そして、情報化社会となり、調べればすぐにその是非がわかる現代においては、その一言が大きな労務トラブルになることが増えています。
そのような事態に陥らないためにも、管理職に最低限の労働法令の知識を持ち、言ってはいけない、やってはいけない言動を理解してもらうことは、会社のリスクマネジメント、コンプライアンス遵守の観点からも重要だといえます。
本講座では、四半世紀にわたり企業で生の人事業務に携わり、現在は社会保険労務士として多くの労働相談の対応をしている講師が、実例を交えながらわかりやすく解説します。

対象者

管理職

研修の期待される効果

デフォルト画像

・管理職が部下に対し法令に触れる言動をしてしまっている。
・ハラスメントにつながる言動が起きている。
・労働者が会社に相談せずに労働基準監督署等に相談・申告してしまう。
・労働問題が起き対応に追われる。
・労働問題が起き、それが対外的に発信されてしまう。

デフォルト画像

・管理職が、法令を理解し、法令に触れる言動をしない。
・労働問題が起きるリスクが減る。
・コンプライアンス遵守が徹底できる。
・社員のエンゲージメントが高まる。
・管理職の信頼感が高まる、

研修プログラム例

■最近の労働を取り巻く環境変化とそれに関連した法改正
働き方改革に代表されるように、社会的に働き方の見直しが進んでいます。それに関連する法改正の内容を理解したうえで、その背景とどう考え行動していく必要があるのかを考えます。
<内容>
・働き方改革とは
・働き方改革はなぜ実施されたのか
・働き方改革関連法の改正・施行について
グループディスカッションを交えながら、講義だけでなく、他人の意見も聴きながら自ら考えてみます。

■労務管理について
労務管理とは何か、なぜ必要なのかを整理します。
<内容>
・労務管理は何故必要か
・労務管理のために理解しておくべきこと
・管理職として労務管理するうえで認識しておくべきこと

■労働法令について
管理職が理解しておくべき労働法令とそれに関して日々の労務管理で気をつけるべきことを理解していきます。
<内容>
・労働基準法について
・労働契約について
・労働条件の通知
・就業規則
・労働時間
・時間外労働
・休日・休憩
・賃金
・休暇
・育児・介護休業等
・安全衛生
・ハラスメント
・退職

▼研修のウリ!
管理職の何気ない言動が、労働基準法などの労働法令違反となり、大きな問題となるケースが増えています。コンプライアンス遵守が叫ばれる今、こうした事態が起きないよう、会社のリスクマネジメントとして、管理職が知らず知らずのうちに法令違反を犯さないために、労働法令に関する最低限の知識を持つことが重要です。
本研修では、社労士である講師が対応した労働相談等での実例を盛り込みながらわかりやすく解説します。

お客様の声

「これまで気づかずに言っていたことが、法律違反であったことを知りゾッとしした。」という受講者の声も挙がっており、会社として管理職にこうした研修をしていく必要があることを再確認した。
法律の話だけでなく、具体的な事例をあげながら話をしてもらえたのでわかりやすかった。

講師からのメッセージ

正木 秀幸

HIDEYUKI MASAKI正木 秀幸

現場の管理職の何気ない言動が、労働問題に発展する事例が増えています。このような問題が起きることは、コンプライアンスの観点から会社にとって大きなリスクとなります。
しかし、冷静に考えてみれば、全ての管理職が労働法令を理解しているとは限りません。だからこそ、管理職に対し、日々の業務の中で理解しておくべき労務管理に関連する法律を理解してもらう必要があると言えるのではないでしょうか。
ぜひ本研修を活用して頂き、会社も管理職も社員もすべてが不幸にならないよう対策をして頂ければ幸いです。

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