ストレス耐性向上のためのコミュニケーション研修若手社員フォローアップ研修/4時間~1日
こんな課題に対する研修です
仕事にも慣れ、ある程度仕事も任されるようになってきたが、同時に上司や先輩等との人間関係や仕事のスキルアップ等に悩み始める入社2年目以降の若手社員に、「仕事とは何か、どういう心構えで取り組んでいくのが良いのか」、「職場の矛盾、理不尽や人間関係にどう向き合いストレスに強くなっていけば良いのか」について考え、気づきを与える研修です。
「若手社員の仕事に向き合う姿勢や質の向上を図りたい」「メンタルヘルス不調に陥る若手社員を減らしたい」「職場の人間関係を良くしていきたい」といった課題解決にご活用ください。
対象者
入社して5年目くらいまでの若手社員
研修の期待される効果
仕事や職場に慣れてきたが、以下のような若手社員が多い。
・受け身の姿勢で積極性が足りない。
・仕事を覚え慣れてきたが、今後のキャリアが見えない、不安を感じている。
・職場の人間関係に悩みやストレスを感じている。
・メンタルヘルス不調になる社員が多い。
・「仕事の意味」を理解し、目的意識を持って能動的に仕事をするようになる。
・どういう仕事にも意味があり、それが自身のキャリアを形成していくことを認識し、今の仕事に積極的に向き合い遂行するようになる。
・職場でのコミュニケーションにおいて大切なことを理解し、ストレス耐性を高めることができる。
・部下力を高め、会社から必要とされる社員になる。
研修プログラム例
仕事と作業の違いから、仕事には「目的意識」と「能動的に動くこと」が必要であり、そうしていくことが「経験」になることを理解してもらいます。
そして、「経験」がキャリアになり、それが自身のキャリアにおける財産になる(無駄な仕事はない)ことを理解する。
<内容>
・仕事と作業の違い
・目的意識の重要性
・能動的に動くことの重要性
・雑務ややりたくない仕事の意味
・経験は成長になり財産になり、キャリア形成につながる(無駄な仕事はない)
その間、事例に対するワークやグループディスカッションを行いながら、自ら気づきを得るように実施します。
2. 職場の人間関係を壊すコミュニケーション
漠然と理解しているコミュニケーションについて、その意味、基本、大切なことを改めて考えてみます。
そのうえで、職場のコミュニケーションの悩みの原因、上司とのコミュニケーションでストレスを受けないための考え方、受け止め方について整理していきます。
<内容>
コミュニケーションとはどういうことか
・「伝える」と「共有・分かち合う」
・コミュニケーションは一人では成立しない
・職場の人間関係のトラブルの多くは想像から生まれている
上司とのコミュニケーション
・組織の矛盾・理不尽・不条理
・上司の立場と部下の抱く理想のギャップ
3. 部下力
上司との人間関係を良くし、組織で必要とされる人財になっていき、自分自身のストレス耐性をあげていくための「部下力」の必要性を学び、その磨き方を理解していきます。
<内容>
部下力を発揮し、組織で必要とされる人財になるために
・人財になるためには、上司を観察し、上司を知ること
・職場の人間関係は選択できない
・今の上司を全力で支援すると決意する
・同僚に対しても全力で支援すると決意する
・私心のない批判力=諫言力を発揮する
・私心のない=利己的にならないために重要なこととは
・「人のために」と「人の役に立つ」
4. まとめ
研修の内容を振り返り、「ストレスに強くなり、能動的に動き仕事で成果と出すとともに組織で必要とされる人財となる」ことを、今日から実践できるように促します。
<内容>
・ストレスには、「自分でコントロールできないもの」と「自分でコントロールできるもの」がある
・ストレスは自分自身の成長には欠かせないもの
・自分自身の成長の一つは「人間力を磨く」こと・・・それは、仕事だけでなく人生において財産になる
・仕事を通じて「自分磨き」ができる
・今日から実践したいこと決意の整理
・研修振り返り
・一年後の自分への手紙
▼研修のウリ!
本研修は、若手社員が感じる仕事や職場の悩みやストレスの要因とその対処方法について、講師が長年の人事経験の中で実践し効果があったものをカリキュラムにしています。
また、研修で学んだことを職場に戻って実践しやすくするため、ワークやグループディスカッション、全体でのディスカッション等を盛り込みながら、自ら考え、他者の意見も聴きながら気づきを得られるようにしています。
お客様の声
講師からのメッセージ
HIDEYUKI MASAKI正木 秀幸
昨今、職場におけるメンタルヘルス不調が問題になっています。そのためメンタルヘルスに特化した研修は数多く存在しています。
本研修は、入社して数年が経って、仕事を覚えてくると同時に出てくる仕事やキャリアや職場の人間関係の悩みやストレスが出てくる若手社員に対し、成長し職場で必要とされる人財になっていくという人財育成を促しながら、ストレス耐性を上げメンタルヘルス不調に陥りにくくするという2つの課題を同時に学んで頂ける点が特徴となっています。
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