折れない心(レジリエンス)のつくり方やる気をアップさせる人材育成術/3時間~6時間

人間関係のストレスが減れば、もっと仕事は楽しくなる

こんな課題に対する研修です

コロナ禍もあり、先行き不透明で変化が激しい社会に突入する中、多くのヒトも組織も逆境や困難を抱えている現状があります。だからこそ折れない心(レジリエンス)が大切です。今はメンタルが保たれてる状態の人でも、より良い一歩を踏み出せるように、や心の筋肉を鍛えるポイントやトレーニング法をお伝えします。個々のレジリエンスを高めることはもとより、経営者やマネージャー層・リーダー層にもレジリエンスを理解認識していただきます。現状の組織風土を変えていきたいと感じている管理者の方々に、人材育成にも使えるトレーニング法などもお伝えし、エンゲージメント向上にもつながる内容です。

対象者

若手社員・管理者・経営者

研修の期待される効果

デフォルト画像

・自分自身が不安で自身が持てない状況にある
・困難な状況になった時に、なかなか思考や行動が伴わない
・組織として、ピンチに強い風土にしたい
・人材育成面で、離職率など課題がある

デフォルト画像

・今の自分の感情面での現状が知れる
・ネガティブな感情状態からの脱却法を知ることができる
・レジリエンスの要素と2ステップを知ることで、打たれ強い組織のポイントに気づく
・経営者、管理者として人材育成に活かせるレジリエンスを活かしたトレーニングを習得できる

研修プログラム例

1,日本は「やる気後進国」?
様々なデータから、今の日本の従業員や若い学生の意識や感情面などを他の国と比較しながら、特に2,000年代以降の社会情勢が混沌としてきた中で、レジリエンスが注目されてきた背景と、そもそも「レジリエンス」とは何かを学ぶ。
また、現時点での「自分の感情状態」を認識してみる。
<内容>
オープニング=講師紹介、研修の進め方と目的、簡易なアイスブレイク
(1) データから見る日本の「やる気度低位」と時代背景
・データを示しながらクイズ形式で認識していただく
(2) なぜ今レジリエンスが注目されるのか。
(3) コロナ禍での対人非接触による「自分」への見つめ直し
(4) <ワーク>「今の自分を知ろう!」~感情チェックシートを使用~
・感情知能シートを使って、今の自分の感情状況を確認

2,レジリエンスを高める2ステップ
レジリエンス力を高めるポイントとして、1つ目のステップでネガティブ感情が高まった時の放出法を、脳科学的な効果と絡めて提示していきます。2つ目のステップで、「心の筋肉(レジリエンス・マッスル)」を鍛える5つのポイントを、講師の過去の事例などを話ながらお伝えします。このパートの最後に、「自分の良いところ探し」ワークで強みをあぶりだします。
<内容>
(1) ステップ1・・・ネガティブ感情からの4つの脱出法
・自分が取り組みやすい方法を見つけて実践に導く
(2) ステップ2・・・「心の筋肉」を鍛える5つのポイント
<事例:講師がどん底に落ちた時に何が「光」となったか>
(3) <ワーク>自分の「最も良いところ(強み)」をあぶりだそう!
・最初に個人ワーク。その後にグループワークで発表と承認しあう。

3,部下指導にも使える!折れない心をつくる3つのトレーニング法
部下育成において、コーチング指導をされている方もいらっしゃると思うが、その前段におけるトレーニング法をここで伝授します。管理者も部下も、お互いに少しずつでも実践することによって、レジリエンス力の底上げになります。それにより管理者や部下に「折れない心」の成長を促します。
<内容>
(1) 感情をコントロールする方法
・感情をより前向きに持っていくためのトレーニング法を実践体感する。
(2) 寝る前5分で効果!マインドフルネス
・マインドフルネスの基本呼吸法を伝授しながら実践
(3) 1日3つの良いこと探し
・ポジティブ心理学の手法としてご紹介し、個人ワークの後、グループワークで「良いこと」の共有・共感もトレーニング

4,レジリエンス向上で組織も活性化!
個々人のレジリエンス力を高めていくことが、組織においても「打たれ強い組織」につながっていくことで組織の活性化につながることをお伝えします。
具体的には3の項目でお伝えしたトレーニング法などを根気強く実践することで、「離職低減」や「モチベーションアップ」につながることの認識と、「やればできる」効力感向上が、変化を起こす職場風土につながること之気づきを得ていただきます。
<内容>
(1) 組織と従業員の一体感が離職率低下のポイント。
(2) 「やればできる!」とうい効力感に満ち変化を好む企業が業績を大幅アップ!

▼研修のウリ!
※データ(根拠)、脳科学的・心理学的観点での理論・心理チェックシートでの診断・個人ワーク、グループワークを多く導入以上の構成で、内容についての腹落ちがしやすい。
・講師自身のどん底困難な事例をわかりやすく提示
・お持ち帰りできる実践トレーニングが豊富
・改めて「自分を見つめる」ワークで体感したことを、グループメンバーで共有・共感することでの 気づきを得られる。

お客様の声

木下さんのお話の仕方は、全くよどみなく、すらすらとお話しくださるので非常に聞きやすかったです。データや理論などの知識付与とワークのバランスも抜群でした。重要なことは2回仰ってくださるのでメモも取りやすかったです。個人的には歴史的人物米沢藩のお話が興味深かったです。さすが歴史の先生、初めての方にも興味を持たせるのは上手だなと思いました。

前回のレジリエンスセミナーにも参加しました。落ち込んで、自分に自信に持てなくなっていたのですが、少し前に進める気持ちになってきました。体と心って、つながてるんだなぁ~と実感。ブレイクアウトルームでいろんな方とお話することで、多角的な視点で俯瞰できるようになるのがいいなと思いました。人事部として、若手リーダー向けの研修としても検討してみたいと思いますので、是非ご相談させてください!

講師からのメッセージ

木下 芳隆

YOSHITAKA KINOSHITA木下 芳隆

先行きの見通せない状況の中で、必死に立ち上がろうとしている人たちがいっぱいいることを考えた時に、そうした人たち一人ひとりに「折れない心」を育むためのヒントになるような内容になっていると思います。そしてそれは「組織」においても同じことが言えるでしょう。ピンチにもがいている組織も多くある中で、組織内スタッフのレジリエンス力が高まることが「打たれ強い組織」につながっていくことを経営者や管理者層の方々にも理解していただき、研修内で紹介しているトレーニング法などを活用していただきながら、レジリエントなリーダーを目指していただきたいと思います。

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