心理的安全性プログラム:Safety「言われたことをただやる」チームから、「自ら動き、学習する」チームに変わる/1日(時間短縮可能:3時間〜)

管理職向けスリープ・パフォーマンス研修

こんな課題に対する研修です

VUCA 世界に求められるマネージャーの役割は、関係構築と環境創造です。信頼関係を構築し、メンバー一人ひとりが自律的、主体的に生き生きと仕事をできる環境を整えるために、心理的安全性が重要です。心理的安全性は、みんなが気兼ねなく意見を述べることができ、自分らしくいられる文化のことです。心理的安全性が低いと、メンバーは自己防衛的な反応を示し、責任を逃れようとするリスクが高まります。メンバーの発言意欲は高まらず、社員が抱えている問題を共有することができなくて、対応策が遅れてしまうこともあります。「この人たちはちゃんと話を聞いてくれる」「この人たちには何を話しても大丈夫」という心理的な安心感がチーム内に醸成されると、コミュニケーションの質が格段に上がり、情報共有が円滑になされ、活発な議論が展開され、より賢明な意思決定を行うことができます。また、新しいことに取り組む姿勢が現れ、創造性が発揮されます。

対象者

管理職〜経営者

研修の期待される効果

デフォルト画像

・「出る杭は打たれる」文化で、メンバーが積極的に発言しない
・マネージャーが自らのオートパイロットや自己欺瞞に気づいていないため、効果的なコミュニケーションができていない
・衝突を避け反対意見を言わない
・新しいことに挑戦しようとしない
・メンバーが主体性、創造性を発揮できていない

デフォルト画像

・マネージャーがメンバーとの信頼関係を構築することができる
・メンバーが主体性、創造性を発揮しチームパフォーマンスを高めることができる
・活発な議論を通じてイノベーションを起こすことができる
・コミュニケーションを円滑にすることができる

研修プログラム例

〜心理的安全性〜
心理的安全性は、みんなが気兼ねなく意見を述べることができ、自分らしくいられる文化のことです。
「出る杭は打たれる」文化から脱却し、相互信頼と相互尊重の下、健全な衝突が歓迎されチーム内で反対意見を表明したり、相談、挑戦ができるようになり、メンバーが主体性、創造性を発揮するようになるために必要なことを学びます。
【内容】
心理的安全性が高い状態と低い状態:なぜ心理的安全性がチーム内に必要なのか、心理的安全性のあるチームの特徴と効果について学びます。
4つの不安と4つの安全:心理的安全性を脅かす要素と高める要素を4つづつ事例を交えて学び、ケーススタディのワークをします。
心理的安全性を構築するためにマネージャーが心がけること:心理的柔軟性、共感力、チームミッションの言語化の重要性を学び、ワークを通じた実践をします。

〜自己認識〜
自己認識は、EIの基盤であり、自分の内面の状態、好み、資質、直感を知ることです。
心理的安全性を高めるためには、マネージャーの自己認識を深めることが重要です。建設的なコミュニケーションをするためには、自分の発言の影響や話を聞く姿勢にしっかりと注意を向けることが必要です。マインドフルネスの実践やジャーナリングを通じて自己認識を深めることで、自分の発言の影響や自分の話を聞く姿勢に気づくことができるようになったり、自分自身の価値観に気づくことができるようになります。
【内容】
心理的柔軟性:部下への対応が習慣化されたりパターン化されたものになっていると、思い込みや決めつけが強くなり本来気づくべき機会や課題を見逃してしまう恐れがあります。マインドフルネスの実践で心理的柔軟性を高めることで、視野が広がり、思い込みや決めつけのフィルターを外すことができるようになり、対応方法に幅ができ、より優れた対応の選択ができるようになります。
チームのミッションを明確にする:マネージャーは自らの価値観に基づいた言葉でチームのミッションとビジョンをメンバーに語り、オーセンティックなリーダーシップを発揮することができるようになります。
信頼関係を築く:科学的知見や現場で生かせるワークの実践を通じて、信頼関係を築く方法を身につけることができるようになります。

〜共感〜
"共感は、相手を理解し、心の波長を合わせることです。
マネージャーは相手を理解し、相手と心の波長を合わせることができるようになり信頼関係を築くことができるようになり、心理的安全性を構築するためのコミュニケーションスキルが身に付きます。
【内容】
マインドフルリスニング:マインドフルリスニングは、相手に100%注意を向け完全に相手の話を聞く手法で、コミュニケーションの基本となる聞く力を磨きます。
つながりを築くワーク:心理的安全性の基本となるつながりを築くために、共感力を高めるためのワークを実践します。

▼研修のウリ!
研修前に、参加者アンケートを取り現在の心理的安全性の状況を把握し、自分のチームがどれぐらい安全性があるのか、現在位置を確認します。他のマネージャーとワークや対話を通じて新たな視点が得られ、自分のチームに欠けているものや優れている点に気づくことができ、日頃のチームビルディングの捉え方が変わります。本プログラムで、紹介するマインドフルネスやEIのスキルは、最先端の神経科学や心理学に基づいたものであり、マネージャーの行動変容を起こすのに効果的な内容となっております。

お客様の声

講師からのインプットだけでなく、実践、ペアワークの相手からの学びも多く、他のマネージャーも似たような課題、悩みを抱えていることを知れてとても良かったです。心理的柔軟性や安全性を確保するためには、自分自身を見つめ、時にいたわることが大事と感じました。ミッションビジョンに連動させることにより、ただのゆるい職場にしないことができと思ったのが大きな気付きでした。

心理的安全性を持ってメンバーとコミュニケーションすると色々な気づきや周りが見えることが気づきになりました。いわゆる単語と構造の説明だけでなく、自分自身で体感して参加者と共有できる形がよかったです。よいコーチになるためには自己認識を高めることが重要、とても勉強になりました。 自分自身の心のトレーニングで心理的柔軟性を高めていきたいです。 人との接し方に非常に参考になりました。

講師からのメッセージ

伊藤 穣

MINORU ITO伊藤 穣

Safetyは参加型、体験型プログラムで、他のマネージャーとの交流を通じて、新たな気づきや発見が生まれ心理的安全性を体感することができます。コミュニケーションやエンゲージメント向上に課題感のあるマネージャーにおすすめです。心理的安全性はマネージャーから始まることを学び、自分が変わることがチームが変わる事につながり、その結果チームパフォーマンスが高まり、自身のパフォーマンスも高まっていく好循環が生まれていきます。

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