新入社員コンプライアンス研修企業不祥事の未然防止と若者を狙った悪質商法から身を守る

今さら聞けないビジネスマナー研修

こんな課題に対する研修です

新入社員に対してはコンプライアンス研修をしても、なかなか自分ごとととらえてもらうことが難しいという課題があります
そこで、学生から社会人になるという「大人への一歩」という身近なところからコンプライアンスの考え方を理解してもらいます
社会人になったばかりの若者は悪質業者による消費者被害にあいやすく、契約トラブルや金銭トラブルを抱えた場合、仕事に集中できず、仕事上のミスや不祥事を起こしてしまう可能性があります
まずは、若者を狙う悪質商法から身を守るために、契約の基礎知識などを学び、消費者力を身に着けます。それが、立場が変わって、顧客に対するコンプライアンスともなります。
そこから若者に身近なSNSなどを通じて起こる情報流出などのコンプライアンスに発展させて不祥事予防につなげます
元消費生活センターの行政職員だったからこそできる「消費者教育」と「不祥事予防」を融合させたコンプライアンス研修です

対象者

コンプライアンス研修、新入社員研修、社会人基礎力

研修の期待される効果

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・学生気分が抜けず、社会人・企業人としての自覚がまだ芽生えていない
・コンプライアンスについて、どのように学べばいいのか分からず、また十分に理解できない、または、できていないため、具体的な行動に結びついていない
・不祥事が誰もが起こしてしまう身近なものとは思っていないので、他人ごとととらえがちである

デフォルト画像

・社会人としての自覚や企業への帰属意識が向上する
・コンプライアンスの広がりや全体像を理解することで、コンプライアンスに対する具体的な行動につながる
・契約トラブル、横領着服につながる借金問題、SNSを通じた情報流出などの具体的な事例を通じて、不祥事を身近なものととらえることができ、企業不祥事の未然防止につながる

研修プログラム例

■STEP1(自分のために)
従業員自身の消費者力の向上
STEP1では自分ごととして「契約とは何か、問題のある契約とはどんな契約か」を、民法・消費者契約法・特定商取引法・割賦販売法などの契約に関する法律や身近な事例を使いながら分かりやすく学ぶことにより法律への理解が深まる。
【内容】
20歳になったら何が変わる?
・・・法律(民法)上の「未成年者の契約」と「20歳になったときの責任」について
消費者契約について
・・・トラブルの多い取引には法律の規制がかかり消費者は保護されます
特定商取引法とクーリングオフについて
・・・クーリングオフ期間内であれば無条件で解約できます
具体的なトラブル事例を紹介
・・・キャッチセールス、デート商法、マルチ商法など
クレジット契約と借金について
消費者力を向上させ、自立した消費者へ

■STEP2(お客さまのために)
お客さまとの契約ルールの遵守
STEP2では「消費者から事業者」という反対の立場に立ったことにより、事業者として顧客との契約トラブルを防ぐことなどの重要性を学ぶことで、コンプライアンスとは何かを理解することができる。
【内容】
事業者として法律を守る立場に
・・・事業者としてのコンプライアンス
コンプライアンスとは
・・・コンプライアンスの広がりを知る、コンプライアンスを分野別に学ぶ

■STEP3(会社のために)
企業不祥事の未然予防
STEP3では企業不祥事、特に、SNS利用の注意点や個人情報の取扱いについて、具体的な事例を使いながらコンプライアンスの重要性を理解し、不祥事の未然防止につなげる。
【内容】
企業不祥事の未然防止
・・・SNS等のネット投稿・個人情報の流出、実際に起こった不祥事事例の紹介、意図せず誰もが起こしてしまう可能性

▼研修のウリ!
新入社員には「ビジネスマナー研修」だけでなく、企業の存続に重要な「コンプライアンス研修」が必要な時代です。
初めてのコンプライアンスとして、身近なことから組織のことまで3ステップで学ぶことによって、「他人ごと」ではなく、「自分ごと」であるという自覚を持つことができます。
元消費生活センターの行政職員だったからこそできる「消費者教育」と「不祥事予防」を融合させたオリジナルのコンプライアンス研修です。

お客様の声

もう自分が会社の看板を背負っているのだと改めて感じました。社会人としてまた会社の社員として責任をもった行動をすべきだと自覚することができました。
身近にある問題についてばかりだったので分かりやすい説明でした。
「ひとごと」ではなく、自分の身の回りに起きても不思議ではないことばかりな事案なので気をつけようと感じました。

講師からのメッセージ

赤松 靖生

YASUNARI AKAMATSU赤松 靖生

コンプライアンス研修をやっても効果がない、もっと効果的な研修はないのか?と感じていませんか?
コンプライアンスは「他人ごと」と思いがちです。難しい法律用語を並べても、頭に入りにくいのが現実です。
まず、「日常生活で契約や取引のトラブルになったことがあるという経験」や「これからトラブルにあうかもしれないという思い」から、コンプライアンスを身近な「自分ごと」として理解することで、自主的な行動につながります。
消費生活センターで11年間15万件の相談を経験したからこそのリアルな話をすることができます。
受けさせられている研修ではなく、積極的に受けている研修に変化させましょう!

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