面接、商談、プレゼンテーションなど、公の場での話をパブリックスピーキングといいます。
これができないと一人前の大人とは言えないのにもかかわらず日本の教育では学べません。
特に社内での報連相は分かりやすく多様な表現が求められますので、言葉の組み立て方を基礎から学ぶ必要があります。
この研修は、①言い換え、②例え、そして③抽象名詞を使うことで、恥ずかしくない言葉の使用を可能とします。
相手からバカにされない、いえ正確には「賢さを伝える」話し方には知性が避けられません。なぜなら相手からの信用がかかっているからです。
大学入試センター試験作成、学会論文査読などの経験を通して、知的な言葉の教え方に長けた講師が分かりやすく説明します。

新人～幹部クラス

■パブリックスピーキング研修初級
言葉に特化した「人前で話す」ための講座。論理と修辞が学べる内容は、全て欧米の教育で網羅されています。プレゼンテーション、スピーチ、商談、面接など、人前で話すとき、あなたは常識を評価されています。知性ある話ができるように分かりやすくて豊富な語彙を身につける学びです。
＜内容＞
・パブリックスピーキングを学ぶ理由
・語彙を増やす辞書ゲーム
・上手い表現を作り出す比喩ゲーム
・知的に話せる抽象名詞ゲーム
・聞き手主体の話が展開できる秘密
・パブリックスピーキング実践
・1分で効果的な自己紹介

■パブリックスピーキング中級
客観性を保つため、一人称代名詞（私は）を主語に使わない文章が書けるようになります。動詞も「思います」を使わなければ、普遍性を維持するため、誰にでも通じる文章が完成します。2分間の短いプレゼンテーションを行うために600字程度の原稿を書きます。高度に修辞的な文章が書けるようになるため、話し方にも大きな変化をもたらします。
＜内容＞
・批評的思考とは
・ストーリーテリング
・隠喩を使って知的に話す
・逆接を使わずに文章展開
・起承転結からの卒業
・2分で説得力ある説明
・非言語（目線、動き）

■パブリックスピーキング上級
世界で行われているエレベーターピッチを基本から学びます。投資家に出資してもらえる短いプレゼンテーションはどんな商談にも欠かせない言葉のスキルです。最大で900字、3分弱の説得力あるクロージングができるようになります。世界で営業をしている実績が裏付けとなり、学術的理論と最強タッグを組んだ最強の学びです。
＜内容＞
・エレベーターピッチ
・抽象名詞ゲーム、辞書ゲーム、比喩ゲーム
・3つのゲームを生かしたコメント
・仕事に関する3分プレゼンテーション（900文字）
・趣味に関する3分プレゼンテーション（900文字）
・身近な社会問題の発見・分析
・社会問題に関する3分プレゼンテーション（900文字）

■パブリックスピーキングワールドクラス
2000文字以上の原稿を作る講座です。会社を代表してステージ上で商品を紹介する世界基準のプレゼンテーションスキルを学びます。ブレインストーミングからアイディアを抽出し、意味をまとめ、言葉の工夫（修辞）を加え、非言語レッスンを含めた内容です。当然原稿は暗記して、聴衆を見るプレゼンテーションスタイルです。スティーブ ジョブズやマーク ザッカーバーグなどのプレゼンテーションは全てこの手順に従っています。
＜内容＞
・ブレインストーミング
・エトス・ロゴス・パトスを理解し、原稿作成
・承諾獲得理論
・情報伝達プレゼンテーション1回目・7分（2,100文字）
・説得プレゼンテーション1回・7分（2,100文字）

▼研修のウリ！
双方向の対話形式で進めますので飽きることがありません。学術的な背景のある理論を使いますので、大学と同じレベルで学ぶことができます。なぜなら講師はコミュニケーション学で博士号を持つ元大学准教授。
だからと言って小難しい話をしているだけではありません。論理的、かつ修辞的な言葉の作り方を分かりやすく説明します。