管理職に必要な職場のメンタルヘルス・ハラスメント対応心理的安全性を確保し、風通しの良い組織をつくる/9:00~17:00(実質7時間) ※時間および内容の調整は可能です。

ハラスメント防止研修

こんな課題に対する研修です

働き方改革により、管理職には労働時間の短縮や生産性の向上が求められています。加えて、ダイバーシティへの対応、メンタルヘルスのラインケア、パワハラ防止義務化への対応に至るまで、現代の管理職は以前より確実に負担が増えているのではないでしょうか。このような状況を打開するためには、管理職が一人で全てを抱え込むのではなく、部下と組織の力を最大限に活用していくことが重要です。
当研修では、管理職が必ず押さえておきたいメンタルヘルスやハラスメントの知識、部下とのより良い関係づくり、風通しの良い組織づくりの方法を実践的に習得します。

対象者

管理職、管理職高所者、人事・教育部門担当者

研修の期待される効果

デフォルト画像

・部下のメンタルヘルスについてどこまで踏み込んで良いのか分からない
・部下にハラスメントと訴えられるのが怖くて注意することができない
・部下とのコミュニケーションでプライベートなことをどこまで聞いてよいのか悩む
・相手の言動に怒りが抑えられず、つい不満をぶちまけてしまい後悔することがある
・職場が何となくギスギスしていて、お互いに言いたいことが言えない ・・・など    

デフォルト画像

・メンタルヘルスで管理職が理解すべき点が習得できます
・ハラスメントと指導・注意の違いが理解できます
・部下への効果的な注意方法、指導方法が身につきます
・職場でのより良いコミュニケーション方法のアイデアが得られます
・風通しの良い職場にするために、どう改善していったら良いのかのヒントが見つかります
・怒りの感情への対処方法が身につきます ・・・など

研修プログラム例

1.メンタルヘルスの基礎知識
管理職が理解しておくべきメンタルヘルスの基本的なポイントを学べます。
<内容>
1)メンタルヘルスの現状と定義
2)メンタルヘルスに取り組む際の心構え
3)職場に求められる4つのメンタルヘルスケア

2.ストレスの仕組み
ストレスといっても、ストレスの要因(ストレッサー)とストレス反応に分かれ、その間には個人の認知や対応力が影響しています。
ストレスの仕組みを分かり易く学べます。
<内容>
1)ストレスの仕組み
2)良いストレスと悪いストレス
3)ストレスの強度と仕事への影響
4)ストレス反応は捉え方次第で変わる【演習】

3.メンタルヘルス ラインケア
ラインケアでは、「未然防止」->「発見」->「対応」->「フォロー」の4つのプロセスに分かれています。
それぞれ管理職が何をするべきか、どういう点を注意すべきかを学べます。
<内容>
1)未然防止(職場環境のチェック)【演習】
2)発見(メンタル不全の予兆に気づく)【演習】
3)対応(対象者との関わり方、相談窓口との連携)
4)フォロー(休職・復職時の対応)

4.パワーハラスメントの基礎知識
管理職が理解しておくべきハラスメントの基本的なポイントを学べます。
当研修では、特にパワーハラスメントについて取り上げ、パワーハラスメントの影響などを学びます。
<内容>
1)職場でのハラスメント
2)パワーハラスメントの現状と定義
3)これってパワーハラスメント?【演習】
4)パワーハラスメントの影響と範囲

5.パワーハラスメントにならない指導方法
部下の関わり方において、無意識にパワーハラスメントをやっているケースもあります。セルフチェックを行い、自身の言動を振返ります。
パワーハラスメントと指導・注意の違いを理解し、今後の行動に繋げていただきます。
怒りは自然な感情ではあり、それをコントロールすることが大事です。その方法を学びます。
<内容>
1)パワーハラスメント セルフチェック【演習】
2)パワーハラスメントと指導・注意の違い
3)相手が理解し納得する伝え方
4)怒りの感情をコントロールする方法【演習】

6.部下との関係性をより良くする方法
メンタル不調、ハラスメントに繋がらないようにするためには、普段の部下との関わり方が大切です。
部下のモチベーションを向上するだけではなく、下げないようにするためにはどうするかを考えます。
承認・傾聴・質問のポイントを理解し、具体的にどう関わるかを明確にします。
また、1on1面談やテレワークでのマネジメント手法も学びます。
<内容>
1)部下のモチベーションをアップする
2)部下を承認すること【演習】
3)部下の話を共感的に聴くこと
4)部下の思いや考えを引き出すこと
5)効果的な1on1面談
6)テレワークでの効果的なマネジメント手法

7.風通しの良い組織づくり
メンタル不調やハラスメントを無くすには、風通しの良い職場(組織)づくりが大切です。
心理的安全性とは何かを理解し、自組織でできることを考えます。
<内容>
1)関係の質の向上
2)心理的安全性とは
3)4つの対人リスクとは
4)心理的安全性を確保するための行動・意識とは【演習】

8.まとめ
当研修で学んだことを整理し、明日からの具体的な行動を考えます。
<内容>
1)質疑応答
2)自身の行動計画【演習】

▼研修のウリ!
・当研修は一方的な講義ではなく、演習やディスカッションを通してメンタルヘルスおよびハラスメント防止のポイントを理解できます。
・講師の体験談や事例などを紹介し、分かりやすい講義を行ないます。
・明日から何をやっていくのか具体的な行動が見えてきます。

お客様の声

【受講者の声】
・具体的な事例があり、メンタルヘルスのポイントやパワハラと指導・注意の違いが分かりました。
・心理的安全性を確保するための行動を現場でやってみます。
・管理職としてメンタルヘルスとパワハラ防止のために具体的にどうすれば良いかが分かりました。
・他の管理職の方と悩みの共有が出来て良かったです。
・人間関係の2:7:1の法則が印象的でした。など

【人事担当者の声】
・講師の体験談があって、非常に分かり易い講義でした。
・短い時間でしたが、受講者同士の意見交換が出来たのが良かったです。
・いろいろと柔軟に対応していただいて、ありがとうございました。
・今回は管理職向けでしたが、一般社員向けの研修を実施して欲しいです。

講師からのメッセージ

瀬越 敏弘

TOSHIHIRO SEGOE瀬越 敏弘

管理職が一人でがんばるのではなく、メンタルヘルス・ハラスメント防止の正しい知識を習得して、周りの人たちを巻き込んで風通し良い組織を作っていってください。皆さんの悩みや課題を解決するヒント・答が得られる研修です。是非ご参加ください。

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