戦略的OJT研修新入社員の離職を防止!定着をはかるー5ステップー 1日(7時間)
こんな課題に対する研修です
新入社員の早期離職が重い課題となっていませんか。労働力不足で多忙な職場が増え、コミュニケーションの希薄化が進む中、1人で悩みやストレスを抱え込み、意欲の低下する新入社員が増えています。昔のように、「飲み会」や「喫煙場所」といった「心を許せる自由な会話の機会」が減っているのも要因の一つです。では、どうすればいいのでしょうか。
そのカギは、OJTにあります。ただし、確実に効果を上げるためには、計画的に推進するステップが必要なんです。どのようにOJTを推進すればいいのか、戦略的OJT研修「5ステップ」が、そのお悩みを解決します!
対象者
新入社員OJT担当者(先輩社員)
研修の期待される効果
〇新入社員が定着しない。モチベーションが低く、本音を話してくれないので、何を考えているのか、よくわからない。どうしたら良いのだろうか。
〇ただでさえ忙しいのに、OJT担当まで手が回らない・・・。部下を持ったこともないし、いったいどうやって新入社員をしどうしたら良いのだろうか?不安でいっぱいだ・・・。
〇そもそも、うちの組織は、人を丁寧に育てようとする風土がない。中長期的な育成計画もないし・・・。このままでは、人材が不足して、マズイことになりそうだ。
●新入社員は、定期的に相談できるOJT担当者(先輩社員)ができることで、仕事の面でもプライベートの面でも1人で悩みを抱え込まなくなり、心の状態が向上して定着するようになります。
●先輩社員は、OJT担当者になることで、新入社員との継続的な関わりを通して、責任感や仕事への意欲が向上し、育成経験を積んだ人材として成長します。
●継続的に運用することで、「人が育つ・人を育てる」職場風土が醸成されていきます。
研修プログラム例
■アイスブレイク(学び合いの場づくり)
■ステップ1「OJT(部下育成)の重要性」
・「自職場におけるOJTの現状は」ディスカッション / 発表 / フィードバック
・OJTが進まない背景 / 新入社員がブレーキを踏む要因
■ステップ2「戦略的OJTの5ステップ」
・5ステップの全体像(ステップを踏んで計画的に進める)
①新入社員のことをよく理解する(性格・価値観・趣味・得意・好き・能力)
➁中長期の成長イメージ(ゴール)を持つ
➂ゴールに近づくための短期ゴール(目標)を定める(意識・能力・知識)
④行動計画を立てる(ストレッチな計画を)
⑤新入社員の成長度(成長の4段階)に合わせて関わり方を変える (ティーチング&コーチング)
■ステップ3「OJTの土台は信頼関係」
・土台は信頼関係、信頼関係を作るには(あいさつ / 共通点探し / 聴く / 承認 / 勇気づけ)
■ステップ4「新入社員の成長を引き出すコミュニケーション」
・コミュニケーションの障害(情報伝達ワーク)
・3つのききかた(聞く / 聴く / 訊く)
・引き出し型のコミュニケーション(傾聴 / 承認 / 質問)、練習
■ステップ5「指導育成計画書とOJTの進め方」
■質疑応答、まとめ
ワーク紹介
(ミラーストレッチ / ラインナップ / キャッチ / ヘリウムフープ)
■ディスカッションで、自分事としてテーマを捉え、視野を広げてもらいます。
(自職場におけるOJTの現状は / 今どきの新入社員の傾向は / 人を指導する上でやってしまいがちなことは)
■身体を使た体験ワークで新入社員との関わり方で必要なことに気づきます。(肩もみ / 共通点探し / ブラインドウォーク)
■コミュニケーションワークでスキルを身につけます。(情報伝達ワーク / 傾聴 / 承認 / 質問 / ロールプレイング)
お客様の声
■後輩育成の為あれこれ考える、というよりは自分自身が指導者としての自覚・意識を持つための研修だったなと思いました。
■全体を通して、「頭ではわかっているが、実践できていない」所が多く、再認出来、これから来る新入社員の為にも、自分の為にもなった。
■相手を受け入れてあげること、話をよく聞いてあげること、相手にいろいろ考えてもらえるような質問をしてあげること、とても大事だとわかりました。新入社員だけではなく、仲間に対しても今日学んだことをやっていきたいと思います。
■新入社員の配属前(あるいは直後)にこうした研修を実施いただき、受けいれる側の立場である社員に対し、意識づけを行っていただけた点が新入社員にとって良い影響を与えられると思いました。傾聴、コミュニケーションの2点を忘れず、新入社員との関係構築に励みます。
■自分自身が新入社員に対してやってしまいそうなことが研修の中でいくつか出てきていたので、そこを意識的に気を付けていきたいです。今までは短期的な成長イメージしか持てていなかったので、これからは中長期のイメージを持ち新入社員や部下の育成を心がけたいです。
講師からのメッセージ
TAKUHIRO KINOUE木之上 拓浩
働き方改革が叫ばれる中、忙しさを理由に職場のコミュニケーションの量が減り、職場の人間関係の希薄化が進んでいます。このような環境下において、新入社員の早期離職に歯止めがかかりません。一人で悩みを抱え込み、誰にも相談できずに会社を去っていく若者たち。どうすればいいのでしょうか。そのカギは、OJTにあります。OJTを成功させる秘訣は、一つは、OJT担当者となる先輩社員との信頼関係です。何でも話せる関係を作れるかどうか。もう一つは、組織を挙げて計画的にOJTを推進することです。この研修が、たくさんのビジネスパーソンの皆様に届き、少しでもお役に立てればこの上もなく幸いです。
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