メンティの成長を支える!指導員のための対話力強化研修新人・後輩の自信を育み、成長を促す指導スキルを身につける/4時間(半日)/カスタマイズ可能
こんな課題に対する研修です
新人・後輩(いわゆるメンティ)の指導を任されたものの、「どう教えればいいかわからない」「厳しく指導すべきか、優しく接すべきか悩む」「フィードバックしても受け入れてもらえない」──こうした悩みを抱える指導員は少なくありません。指導員(メンター)の役割は、単に業務を教えることではなく、メンティの成長を支援し、自信を育むことです。そのために必要なのが「傾聴・承認・フィードバック」の3つのスキルです。
本研修では、メンティが安心して学べる環境をつくる傾聴スキル、自信を引き出す承認の言葉、建設的な成長を促すSBIモデルによるフィードバックを実践的に学びます。
「反発する新人」「自信を失っている新人」など、指導の難しいケースへの対処法もロールプレイで習得。明日からすぐに使える指導フレーズを自分の言葉でまとめ、現場に持ち帰ります。
対象者
管理職・スーパーバイザー・メンター・トレーナー
研修の期待される効果
・新人・後輩にどう接すればいいか、距離感がわからない
・指導しても反発されたり、受け入れてもらえない
・厳しく指導すると委縮してしまい、優しくすると甘えられる
・失敗を指摘したいが、傷つけたくないので言えない
・自信を失っているメンティをどう励ませばいいかわからない
・傾聴スキルを使い、メンティが安心して相談できる関係を築けるようになる
・承認の言葉でメンティの自信を育み、前向きな行動を引き出せるようになる
・SBIモデルを使い、事実に基づいた建設的なフィードバックができるようになる
・反発・沈黙など難しいケースにも冷静に対応できるようになる
・明日から使える自分オリジナルの指導フレーズ集を作成できる
研修プログラム例
指導員に求められる最も重要なスキルは「聴く力」です。
メンティが「この人になら話せる」と感じる傾聴の3要素(非言語コミュニケーション・共感・要約)を学びます。
また、メンティの成長を促すには「承認」が不可欠です。効果的な承認の言葉を使ったフィードバックをペア演習で実践し、相手の自信とモチベーションを高める方法を体得します。
傾聴と承認を組み合わせることで、メンティとの信頼関係が深まり、指導の効果が飛躍的に向上します。
【内容】
・イントロダクション:指導員に期待される役割
・メンティ育成のゴールと課題
・「聴く力」の3要素(非言語・共感・要約)
・ワーク:メンティの話を遮らずに傾聴する練習
・承認の言葉の種類と効果
・演習:承認の言葉を使ったフィードバック
・ペアワークと振り返り
2. 効果的なフィードバック~SBIモデル~
「感情的に叱る」のではなく、「事実に基づき、相手に届く言葉で伝える」
──それを可能にするのがSBIモデル(Situation / Behavior / Impact)です。
具体的な状況を示し、観察した行動を伝え、その影響を説明することで、メンティは納得感を持って受け止められます。
自信を失っている新人、顧客対応で失敗した新人など、リアルなケースを使ったロールプレイで、SBIモデルの活用方法を習得します。
【内容】
・SBIモデル(Situation, Behavior, Impact)の理解
・感情的なフィードバックとSBIモデルの違い
・ケース演習①:自信を失っている新人への励まし
・ケース演習②:顧客対応で失敗したメンティへの指導
・グループフィードバックで良い言葉を抽出
・ロールプレイと改善サイクル
3. 難しいケース対応と指導フレーズ作成
指導の現場では、素直に受け入れてくれる新人ばかりではありません。
反発する、受け入れない態度を取る、沈黙してしまうなど、対応が難しいケースへの実践力を養います。
ケーススタディとロールプレイを通じて、困難な場面でも冷静に対応できる力を身につけます。
研修の最後には、実際の現場事例を題材に、自分なりの指導フレーズ集を作成。現場にすぐ持ち帰れる「マイ指導マニュアル」が完成します。
【内容】
・指導における難しいケースの類型
・ケーススタディ①:「フィードバックを受け入れない新人」
・ケーススタディ②:「負担を訴える新人」
・ロールプレイと対応方法の検討
・実際の現場事例を題材にしたミニケーススタディ
・グループディスカッション:「自分ならどう指導するか」
・指導フレーズ集の作成(個人ワーク)
・学びの振り返りと「明日から実践する3つの関わり方」宣言
・まとめ
▼研修のウリ!
■実践重視で「すぐ使える」スキルが身につく
■SBIモデルで「伝わるフィードバック」を習得
■「難しい新人」にも対応できる力を養う
■指導員オリジナルの「フレーズ集」を作成
■多様な業界・職種で実績豊富な講師が指導
お客様の声
・「これまで『頑張ってるね』としか言えなかったのが、研修後は『〇〇の対応、お客様の不安を解消できていたよ』と具体的に承認できるようになりました。新人の表情が明らかに変わり、成長スピードも上がりました」
(30代・看護師 プリセプター)
講師からのメッセージ

REIKO ISHII石井 玲子
指導で最も大切なのは、「正しく教えること」ではなく「相手の成長を信じること」です。新人は失敗します。でも、その失敗こそが学びのチャンス。あなたの役割は、失敗を責めることではなく、そこから何を学べるかを一緒に考えることです。
研修を通じて、「どう指導すればいいか」という技術だけでなく、「この人は自分の成長を応援してくれている」と新人に伝わる関わり方を身につけてほしい。
あなたの言葉一つで、新人の未来は変わります。指導員としての影響力を、ぜひ実感してください。
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