片川 伸行NOBUYUKI KATAGAWA

あかつき商会

東京農工大学工学部卒業後、三洋電機株式会社にて機構設計エンジニアとして従事。「論理がすべて」のシステム開発現場を経験する。その後、明光ネットワークジャパン、TDCソフト株式会社にて人事・人材開発を担当。「人は論理だけでは動かない」という組織の現実と向き合いながら、IT企業でのエンジニア育成、管理職研修を統括。
現在は、この「システムの論理」と「人の心理(言葉の曖昧さ)」の両面を知る強みを活かし、生成AI活用やプロジェクトマネジメントの研修講師として活動。 特に生成AI研修では、単なる操作説明に留まらず、「AIに伝わる指示=部下にも伝わる明確な指示」と定義し、ロジカルシンキングや業務の要件定義力を同時に鍛えるスタイルが「実務に直結する」と高く評価されている。
PMP®(Project Management Professional)認定、PMI日本支部にて人材育成WG代表として登壇経験あり。

稼働可能な地域

北海道/東北/関東/中部/近畿/中国/四国/九州/沖縄

認定の有無

認定

資格情報

Project Management Professional PMP®
PMI-ACP®
応用情報技術者試験 合格
ARDA対話鑑賞ファシリテーター

得意業界

IT・通信/電機・精密/自動車・機械

講師からのメッセージ

「AIが期待通りの回答をしない」とき、その原因の9割は「指示(プロンプト)の曖昧さ」にあります。これは、上司と部下のコミュニケーション不全と全く同じ構造です。 私は研修を通じて、「なんとなく」使っていた言葉を「定義」し直すお手伝いをしています。
言葉の解像度を上げることは、AIを使いこなすだけでなく、人間関係の摩擦を減らし、プロジェクトを成功させる本質的なスキルだからです。
「AI研修だと思ったら、マネジメントの勉強になった」と言っていただけることが、私の最大の喜びです。

片川 伸行

職務経歴

●2008年 三洋電機株式会社
⇒エンジニアとして「仕様策定(要件定義)」と開発に従事。論理的思考の基礎を築く。
●2012年 株式会社明光ネットワークジャパン
⇒教室長として、属人的な指導ノウハウを「言語化・マニュアル化」し、人材育成の型を作る。
●2016年 TDCソフト株式会社(東証プライム上場SIer)
⇒人事部にてエンジニア向け研修、PMP®資格取得支援、ロジカルシンキング研修を内製化・登壇。  ※2016年 PMP®取得、2017年 PMI-ACP®、応用情報技術者 取得
●2019年 株式会社日本能率協会マネジメントセンター
⇒新規事業PMとして、不確実な状況下でのプロジェクト推進とチームマネジメントを実践。
●2022年~現在 あかつき商会(フリーランス)
⇒「言語化とプロジェクト設計」を軸に、生成AI活用、PM研修、管理職研修などを多数実施。

研修実績

【主要テーマ】
・生成AI活用(プロンプトエンジニアリング/業務フロー再構築/リスク・コンプライアンス)
・ロジカルシンキング(言語化トレーニング/説明力向上)
・プロジェクトマネジメント(PMP®理論に基づくWBS作成/進捗管理/リスク管理)
・管理職・リーダー育成(タスクの分解と委譲/フィードバック技術)

【登壇実績】 SIer/電機メーカー/建設/通信/自治体 など多数
※「ITツールを導入したが定着しない」「若手の指示待ち姿勢を変えたい」「管理職のマネジメントを型化したい」といった課題に対する研修実績が豊富。

お客様の声

・「AI研修だと思って受講したら、ビジネスパーソンとしての基本を叩き直された気分です」
これまでAIが変な回答をするのはAIの性能のせいだと思っていましたが、先生の「主語と述語のねじれ」や「形容詞の曖昧さ」の指摘を受け、自分の指示出しの下手さを痛感しました。講義で作成した『指示の型』は、AIだけでなく部下へのメール指示にもそのまま使っており、手戻りが激減しました。(商社 営業職)

・「エンジニア視点での『できないこと』の解説が、逆に安心感に繋がりました」
「なんでもできる魔法」ではなく、「確率で言葉を繋げているだけ」という仕組みを、元エンジニアの視点で噛み砕いて教えてもらえたのが良かったです。「機密情報は入れない」「事実は必ず裏取りする」というルールが腹落ちし、漠然とした怖さが消え、翌日から自信を持って業務のアシスタントとして使い始められました。(製造業 事務管理職)

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