深澤 潔KIYOSHI FUKASAWA

プロジェクト終了後、知的財産の活用に取り組もうと国際特許事務所へ転職。弁理士資格を取得後、さらには自身で特許事務所を設立する。発明者のアイデアをより明確にするためのヒアリングを行うとともにそれを言語化する、という発明創出プロセスを通じて、ファシリテーション、課題解決手法を身に着ける。
その他、知的財産権の事業活用を図る顧客のために、ビジネスモデルの見直し・作成や商品サービスの参入障壁の構築などの支援を行っている。
稼働可能な地域
東北/関東/中部/近畿/中国/四国/九州
認定の有無
資格情報
ビジネスモデルデザイナー(シェアブレインビジネススクール認定)
得意業界
講師からのメッセージ

研修で習得したことを日常業務にしっかり活用できればいいのですが、実際にはなかなか難しいと思います。それでも、研修内容が役立つ場面は必ずあると思います。そのときに少しでも研修内容を思い出すことができ、実践の助けとなれば幸いです。
深澤 潔
職務経歴
宇宙環境を利用する実験装置や実験ロケット、宇宙ステーション機器の開発設計に従事。開発した装置は実験ロケットや宇宙ステーションにて運用される。
●1998年(財)宇宙環境利用推進センター出向(その後、財団は解散)
宇宙環境利用についての調査・分析やこれらを通じた宇宙政策提言などのとりまとめに従事。宇宙ステーションの民間利用の拡大に向けた取り組みを実施。
●2002年大手国際特許事務所 入所
特許・意匠・商標といった知的財産に関する保護・活用業務に従事。国内技術部の課長として顧客の特許出願や知財戦略を支援。
●2007年明立特許事務所 開設 現在に至る。
研修実績
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ビジネス基礎
知的財産基礎講座
知的財産権とは特許権や商標権といったアイデアやネーミングを他人の模倣から守るための権利です。知的財産権で守られているアイデアには形がないので、模倣しようと思わなくても同じような他人のアイデアを商品化してしまう可能性もあります。でも、知的財産権の侵害に対しては「ついうっかり」という言い訳が通用しません。そして、製造販売が差止されるだけでなく損害を賠償させられることにもなり、会社に多大な迷惑をかけてしまいます。一方、営業活動の中で、自社商品のアピールのあまり、商品化前の商品の内容をうっかり漏らしてしまい、競合他社に真似されてしまうリスクもあります。そのような事態にならないように、本セミナーでは、リスクと活用という観点から知的財産権の基礎と実務のポイントを解説します。商品・サービス開発の担当者だけでなく、営業や企画場面での関連実務も丁寧に解説します。
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ビジネス基礎
商品企画・開発における特許の活用法
自社商品の開発に携わる際、自分たちが開発した内容を他社に模倣されないようにするためどんな手当てができるか、そのためにどんな対応をすべきかについて理解することができます。また、商品開発の際に他社の特許権などを侵害しないようにするための基本知識を習得できます。
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ビジネス基礎
ビジネス著作権研修
インターネットの発達によって、ネットを通じて気軽に情報収集することができます。しかし、これらの情報を勝手にコピペすると、著作権侵害になりかねません。コンプライアンス順守がますます重要になる中、自社のホームページや商品カタログ、客先説明資料などの対外的なものから社内文書の作成等、日常業務でどこまで、どんなコピペなら許されるのか、といったことから、逆にまねされた場合の対処法まで、著作権の基礎について事例を踏まえて学ぶことができます。