シニア活躍支援シニア活躍支援とは?
「シニア活躍支援」とは
シニア世代に入った50代の方々に対し、組織が決める定年ではなく、「自身がいつまで働くかを自己決定(自分で決める定年)」し、働きがいと組織貢献の双方から主体的、自律的に考える機会を提供する。
また、若い世代をサポートし、共同で新しい役割を協働・共創していく意識を持ってほしいと呼びかけます。これにより、新しい役割を自覚し、その実現のために必要な学びや経験、スキルをどのように組織に活かしていくかを自ら設計するサポートをします。
『活躍するシニア』この研修そのものが、いずれ来るであろう次世代社員のロールモデルに繋がります。
注目される背景
日本は、急速に少子高齢化が進み、2030年まで580万人もの人口減少が見込まれます。国民の年齢構成が大きく変わり、働く人たちが、高齢者となりながら若年層を支え続ける難しい時代が到来しました。
政府は制度変更を進め、企業も人事制度を変革しています。特に、シニア層の労働力が重要視され、国内企業では定年延長や役職定年の見直しが、急速に進んでいます。
企業はこれらの変更に伴う効果的な運用体制の整備を必要とし、シニア層の意識改革、人的資本としての効果的活用と強化、動機づけ、働き方改革の促進が、特に重要になって来ました。
こんな課題を解決します
・「自分はバリバリやる年齢を過ぎた、会社では「もう上がり」だ。これ以上、自分は伸びないしこの地位で終わりだ」と言った年齢的な偏見を捨て、いつまでどの様に働くか、キャリアの方向を、自律的に具体的に考え、今後活かしたい自分の強みや経験を見える化することが出来ます。・引き続き現役として、より若い世代の支え協働していく新たな役割行動を自覚し、その為に必要となる「強化スキルの獲得」と「リスキリング行動」に前向きに着手します。
・ライン上司、人事部とのキャリア面談の席で、積極的かつ具体的に「自分」を伝えることが出来ます。
研修を通して学べること
新たな視野の基で、キャリアマネジメントの基本である「したいこと(WANT)・できること(CAN)・求められる役割(MUST)」からこれまでの職業人としての自己棚卸しを行い、今後活かしていきたいキャリア方向とキャリア財産を具体的に把握し、所属する会社のシニアに関する人事諸制度の中での自分の活かし方を具体化します。
また、変化し続ける環境とAI/DX時代の到来の中で、シニアに求められる視座と役割、新たなスキルが何か、より若い世代の支え方と協働・共創の仕方を学び、「現役としての活躍が期待されている」という会社の強い意思とその裏付けを得ることが出来ます。
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