定年後の人生を考える「シニアキャリア研修」＜労働人生80年＞生涯人生100年をどう生きる／半日 4時間
こんな課題に対する研修です
社会保障が刻一刻と変化する時代、定年退職後のキャリア人生も長く続きます。
企業の雇用義務が65歳から70歳に延長される日もそう遠くはないでしょうが、50歳を超えたミドルシニアの方々の今後の人生を改めて考える研修です。
シニアを取り巻く環境、労働市場などの実態を知り、再就職活動に向け、何が必要なのか、どうすれば次のステージにたどり着けるのかなどを一緒に考えていきます。
定年退職後、自身はどうしたいのか(Will)をまず明確にし、次に自己理解を経てキャリアの棚卸し(Can)をおこないます。
その中で自分の価値観(キャリアアンカー)、大事にしている考え方などを整理した上で次のステップに向かいましょう。
対象者
定年退職後のキャリプランを探索したい方 ＊概ね、50代～60歳未満のミドルシニア層
研修の期待される効果
・定年退職後の未来が全く見えていない
・年収や税金などの知識が全くなく、定年後の収支が不安
・シニアを取り巻く労働市場や企業のニーズが分からない
・別の企業や団体に再就職する際の手だて、やり方、メソッドをまるで知らない
・定年再雇用と別企業への再就職の違いやメリット、デメリットを知る
・年収、所得の違い、課税標準額と住民税の関係を理解できる
・シニアの労働実態と企業の考え方をデータから読みとる
・再就職への考え方、フロー、必要書類、応募活動などの詳細を学ぶことができる
研修プログラム例
シニア就業者の就業率や雇用形態、働き方などの実態をつかむことができる
【内容】
・シニア就業率の変化
・シニア就業者雇用形態の変化
・シニア就業者「はたらく幸せ／不幸せ実感」
・60歳以降の働き方／選択方法
2.収入シミュレーション
50歳から55歳でピークを迎え、役職定年を経て、定年退職となり 60歳、65歳以降の収入を学ぶ
【内容】
・55歳以降の年収シミュレーション
・年収、所得、課税標準額とは
・収入と住民税・所得税の関係
3.60歳以上の労働市場、求人市場
60歳以上の労働市場、求人市場を知り、実態とニーズを理解した上で再就職活動をおこなう
【内容】
・60代、70代の仕事検索割合の推移
・60代、70代を積極募集している求人割合の推移
・求職活動を行う最大の理由
・年齢が採用の妨げになったと感じる理由
・求職活動時に妥協した条件
・採用に至ったと思う理由
・採用に至らなかった理由
4.再就職活動に向けて
再就職活動をする上での考え方やフロー、書類の作成方法などのステップを学ぶ
【内容】
・Must／Will／Canを考える
・心構えと考え方
・具体的なステップ
1stステップ／事前整理
2ndステップ／自己理解
3rdステップ／応募準備(準備段階)
4thステップ／応募活動
5thステップ／実現(内定獲得、入社)
▼研修のウリ！
講師自身も大手企業に勤務していたことから、税金等、すべて給与天引きで内容を全く理解しておりませんでした。
定年退職後、別企業に再就職してはじめて、税金の仕組みや手取り額の少なさ等を実感した経験から、予め基礎知識をつけて頂き、環境の変化に柔軟に対応できるようにして頂きたいと思います。
お客様の声
残りの人生で「何ができるか」をぼんやりと考えていたが、自分の人生やキャリアの棚卸しをしたことで自分の軸が見えてきたため、「何をしたいか」で考えるようになったのが大きな変化だと思う。また、自分の価値観や大切にしている考え方を改めて再認識でき、将来の再就職に向けての羅針盤が現れたような気がして方向性が見えてきた。
講師からのメッセージ
TOSHIAKI NAKAGAWA中川 聡明
企業戦士であった方々は、定年退職後に燃え尽き症候群のようになる傾向があると言われていおり、それは、退職するまで次のキャリアのことを全く考えてこなかった証だとも言えます。
自分自身のキャリアを振り返り、棚卸しすることで未来の自分の姿を想像し、新たな目標に向かって歩み出す一歩となれば幸いです。より良い、充実した残りの人生を過ごすためにも、今のうちから将来に向けてのキャリアを真剣に考え、実現するために動き出してみましょう。
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