外国人活用プロジェクト外国人社員を活用したい

「外国人活用プロジェクト」とは

外国人社員とは、日本企業に所属する日本国籍を保有しない外国人材を指します。その数は年々増加する来日外国人の数とともに加速度的に増加し、2019年10月末には166万人を超える外国人社員が活躍しています。

日本国内の社会のグローバル化や少子高齢化が進む中、彼らを重要な戦力として活用したいと期待を寄せる企業が多くなってきました。

日本経済団体連盟も、2018年10月に公表した海外人材受入れに関する提言のなかで、「人口減少が本格化する日本の現状において、就労面だけでなく社会の多様性を深め、世界に開かれた魅力ある環境を整備しなければならない」という旨を述べています。

様々な国々から高い能力と意欲のある外国人材を受け入れることで、様々な人材が多様な働き方を実現し生き生きと活躍できる社会を実現することが望まれています。

注目される背景

国籍や言語、文化が異なる外国人社員の採用や活用することに注目が集まる背景には、次のような理由が挙げられます。

・少子高齢化に伴う日本国内の働き手不足の解消
・技術の発達による社会、ビジネスのグローバル化への対応
・多様化する価値観とそれに合わせた就労環境、生活環境の改善
・異なる視点が入ることで創造される新たな発想
・社内環境の活性化
・自社採用の手段の拡大
・教育担当者の指導レベルの向上
・外国人社員には若く優秀で、学習意欲にあふれた人材が多い

外国人社員の増加に伴い、異なる価値観や経験を持つ社員への十分な社内教育の実施や、スタッフで協力し成果をあげるためのチーム力が求められています。

しかし、優秀な外国人社員をうまく活用するためには、仕事への姿勢や考え方の違いへの理解、外国人が日本に滞在し働くための在留資格取得のサポートといった解決すべき課題がいくつか挙げられます。

                       

参加者のこんな課題を解決します!

・外国人社員の受け入れ態勢が整っていない
・文化や商習慣が異なる相手にどのように接したらよいか分からない
・チームや社内全体を活性化させイノベーションにつなげたい!
・異なるバックグラウンドを有するメンバーをまとめる経験が少ない
・日本独自の商習慣を受け入れてもらうことに課題がある
・せっかく採用してもすぐに退職してしまう

                       

研修を通して学べること

外国人社員を活用するための考え方として、例えば下記のようなものが挙げられます。

・多様な人材を受け入れる社内文化の醸成
 新たなイノベーションを生み出すために、多様な意見や価値観を前向きに受け入れる姿勢が必要です。

・言葉の壁を越えた信頼関係の構築
 言語や文化・キャリアに対する考え方の違いを超えた信頼関係を構築するために、積極的なコミュニケーションは必要不可欠です。

・プロジェクトを成功に導くためのマネジメント力の向上
 外国人社員を含むチームをまとめながらプロジェクトを成功に導くためには言葉や文化の壁を越えたコミュニケーションスキルだけではなく、意思決定の質やコーチング力の向上も必要になります。

・具体的な業務指示の徹底と透明性のある評価基準の整備
 キャリアアップや自己成長に積極的な外国人社員にとって、曖昧な業務内容の指示や不透明な評価基準は労働への意欲低下を招くことがあるため、明確化することを心がけます。

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