マネジメント「マネジメント」とは?

「マネジメント」とは

「マネジメント」とは、ヒト・モノ・カネなどの経営資源を活用し、チームとして成果を出すことをいいます。経営学者のピーター・ドラッカーは、マネジメントを行う「マネージャー」を、「組織の成果に責任を持つ者」と定義しました。

つまり、マネージャーは、ヒト・モノ・カネなどの経営資源を活用し、チームとして成果を出す責任を持っている、と言えます。ですが、実際にヒト・モノ・カネに関する大きな権限を与えられたマネージャーはわずかです。

そのような中、マネージャーがチームとして成果を上げるには、今いる人員を活かすことが重要になります。人を活かすマネジメントができれば、

・特性に合った仕事を割り振ることで生産性が上がる
・部下に自分の能力を活かしている実感がわき、モチベーションが上がる
・メンタルヘルスの向上やコミュニケーションの活性化

などの影響があり、結果としてチームの成果があがり、組織への貢献に繋がります。

注目される背景

年齢、性別、国籍、雇用形態に関わらず多種多様な人材が共に働く組織が増えています。日本の労働人口は減少傾向にあり、また、コスト削減により余剰人員もいないため、組織は限られた人員の中で成果を上げる必要があります。

そのためには、組織に属する一人一人が、
・会社や部門の進むべき方向性とベクトルを合わせること
・自分の経験や能力を発揮すること
が求められます。

マネージャーは、部下に対して会社や部門のミッションやビジョン、目標を、相手が理解できるようにかみ砕いて語る必要があります。
また、それぞれの部下の得意不得意、価値観、どのようなことにモチベーションを感じるか等を、部下に真摯に向き合いながら理解する必要があります。

                       

参加者のこんな課題を解決します!

・会社や部門のミッションを部下に伝えてこなかった
・気の合わない部下がいて接し方に困っている
・部下の価値観など今まで考えてこなかった
・部下が言われたことはやるが自主的になかなか動かない
・チームの活性化について課題を感じている

                       

研修を通して学べること

「人を活かすマネジメント」に必要な能力で代表的なものは以下となります。

・内定動機付けにつなげる「傾聴」
 部下がどのようなことに興味関心を持っているか聞き出し、それと仕事を紐づけることで、部下のモチベーションが上がります。

・ジャッジせずに受け入れる「受容と共感」
 そこにあるのは「正しさ」ではなく「違い」であることを理解することで、相手を受容し共感することが可能になり、部下との信頼関係を高めます。

・認められていると部下が感じる「承認力」
 部下の成果やプロセスに対して、具体的事実とともに承認することで、部下の自己効力感が上がります。

・組織と方向性を合わせる「伝え方」
 権限による服従ではなく、認識合わせによる納得によって、部下はマネージャーと方向性を合わせながら進むことができます。

研修を通して、部下一人一人に向き合う重要さを理解し、部下との信頼関係が高いマネージャーとなるための能力を身につけることができます。

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