管理職向けリーダー研修“部下を育てる”リーダーから“部下が育つ”リーダーへ/6時間(3時間×1日も可)

こんな課題に対する研修です
近年、若者の早期離職が問題となっています。離職の原因は様々ですが、常に「職場の人間関係」が上位に入っています。
Z世代といわれる今の若者は、上司とのコミュニケーションを求めていますが、上司は目の前の業務に追われ、若手を育てる意識を持つことさえ難しくなってきています。上司が部下を育成するスキルやマインドを身に付けていくと、自ずと部下は自ら考え、自ら学んで成長していきます。
対象者
中堅社員~管理職
研修の期待される効果

・部下との世代間ギャップを感じており、部下への接し方が分からない。
・どのように指示をすればよいか分からない。(パワハラと言われるのではないか)
・コーチングスキルを学びたい。
・1on1の進め方を知りたい。
・上司の部下育成力にばらつきがある。
・若者の早期離職が目立つ。

・今の若者の特徴を知り、効果的な関わり方を身に付けることができる。
・チームの特徴や役割を知り、的確な指示や判断が身に着く。
・コーチングをマスターすることにより、部下の自立を促し、仕事を任せられるようになる。
・チーム内のコミュニケーションが円滑になり若者の早期離職防止に役立つ。
・魅力ある職場環境となり、人手不足が解消される。
研修プログラム例
・ティーチングとコーチングの違い
・傾聴・承認・質問の基礎知識を得られる
・日頃の自身のコミュニケーションの癖を知る
・人には大きく4つのタイプがあり、それぞれ解釈や関わり方が異なるという考え方
・コーチングのポイントをマスターすることで部下への接し方や1on1面談などに役立てることができる
【内容】
・自己紹介
・コミュニケーションチェック
・4つのタイプ(個性認識学)
・3つの聴き方ワーク
無反応・繰り返し・あいづちの聴き方を
実際に体験し全体で感想をシェアする
・ティーチングとコーチングの違い
・傾聴のポイントとロールプレイ
・承認/質問のポイントと事例紹介
・コーチングのロールプレイ
2.VUCAの時代に必要なスキルとは
・VUCA(変化が激しい予測不可能な時代)において、今後必要となるスキルを知ることができる
・自分に不足する力に気付き今後の成長を促すことができる
・個人ワークとグループワークを行うことで、自分の意見を伝える力、他人の意見を聴く力、グループの意見をまとめる力、空気を読む力、プレゼン力等を養うことができる
【内容】
・VUCAの時代とは
・非認知スキルとは
・社会人基礎力の重要性
・個人ワークでVUCAの時代に必要なスキルを付箋に記入
・個人の意見をグループで共有し、グループの意見としてまとめて発表する
3.ストロータワーゲーム
・チーム内で作戦を立てたり役割を決めたりする必要が出てくる
そのためにはコミュニケーションやそれぞれの役割を確実に果たすことが求められる
・振り返りでは、自身やチームの良かった点や課題改善点を言語化しチームで共有する力が養われる
・最後の全体発表ではプレゼン力が養われる
【内容】
・ストロー、ハサミ、テープを使い、グループでストロータワーの高さを競うゲーム。一番高いストロータワーを作ったチームが優勝
・1回目実施→測定→振り返りと2回目の作戦タイム
・2回目実施→測定→振り返り
・全体発表、振り返り
4.アサーション
・人それぞれに捉え方が違い、伝え方も違うことを発見する
・一方的に伝えたり、我慢しすぎる事ではなく、自分も相手も大切にする適切な伝え方をマスターできる
【内容】
・3つの場面を設定し、それぞれどんな伝え方が効果的(アサーティブな伝え方)か個人ワークをしたあと、グループで話し合い発表する
▼研修のウリ!
まず、管理職の皆さんの日頃のコミュニケーション力のひとつである「伝える力・聴く力」をゲームを通してチェックします。終始、様々な気付きなどをみんなでシェアすることで受講者の皆さんの一体感が生まれます。
お客様の声
コミュニケーションの起点は自分である。相手(部下)を変えることはできない。明日から即実行していきたいと思います。今後のフォローアップもぜひよろしくお願い致します。(建設業・管理職)
2年連続で若手定着育成アドバイザー事業を活用させて頂いたが、今回は若手側だけでなく管理職の研修プログラムを取り入れさせて頂いた。近年での課題である年代間でのコミュニケーション、上長側の意識の改善に向けてのきっかけとなった。(製造業・人事)
講師からのメッセージ

AKANE KAKIMORI柿森 茜
近年、若者の早期離職が問題となっています。離職の原因は様々ですが、常に「職場の人間関係」が上位に入っています。
Z世代といわれる今の若者は、上司とのコミュニケーションを求めていますが、上司は目の前の業務に追われ、若手を育てる意識を持つことさえ難しくなってきています。上司が部下を育成するスキルやマインドを身に付けていくと、自ずと部下は自ら考え、学んで成長していきます。そんな魅力ある職場を一緒に創っていきましょう!
この研修について問い合わせる