多くの若手・新人の方がつまずくのは、「マーケティングって難しそう」「何から学べば良いのか分からない」という最初の一歩です。本研修では、専門用語を並べるのではなく、現場で即使える“きほんのき”を分かりやすく丁寧にお伝えします。マーケティングとは何か、顧客理解のポイント、価値提案のつくり方、4Pの考え方など、社会人として必ず役立つ基礎を実例とともに学んでいきます。また、研修では「なぜこの考え方が仕事を楽にするのか」「どうすると上司や顧客とのコミュニケーションがスムーズになるのか」も具体的に紹介し、日々の業務に直結する視点を身につけていただきます。
初めて学ぶ方でも安心して取り組める内容ですので、マーケティングの全体像をつかみ、自信を持って業務に活かしていただける研修としてご提案いたします。

若手営業、新人、マーケティング部以外全員

1．顧客にとっての価値とはなにか
・自社製品やサービスにおいて価格・機能だけでなく「価値の源泉」を見抜けるようになる
・自分の仕事が提供している価値を言語化できる
・価値を最大限に伝えることで適正価格で販売するヒントになる
【内容】
・顧客にとっての価値について
・価値の生み出し方/見出し方
・価値の公式について
・機能価値／情緒価値／社会価値の整理

2．顧客対応で価値を届ける
・顧客対応が価値を意識したものに変わる
・情報を“分析フレーム”で整理できる
・何を調べるべきかが明確になり、迷わない
・報告書・提案書の質が一気に向上する
【内容】
・3C分析（市場・競合・自社）
・4P分析（Product / Price / Place / Promotion）
・SWOT分析で強み・弱みを言語化

3．ポジショニングマップで自社の価値を一言で伝える
・「誰に、何を、どう届けるか」を論理的に決められる
・無駄な施策を減らし、成果につながる選択ができる
・自分の提案や判断の根拠が明確になる
【内容】
・セグメンテーションの基礎（属性／行動／価値観）
・ターゲット設定のポイント
・ポジショニングマップの描き方と事例

4．価値をブランドに変えていく
・ブランド＝イメージではなく「約束」であると理解できる
・小さな行動でブランドを作るコツが分かる
・若手でも関われる“ブランディング実務”がイメージできる
【内容】
・ブランドとは「未来予測のしやすさ」
・一貫性の法則とブランドの蓄積
・若手でもできるブランド接点の改善例

▼研修のウリ！
本研修の最大の特徴は、マーケティングの基礎を「最も正しく、そして圧倒的に分かりやすく」全体像として理解できる点です。専門用語を羅列するのではなく、価値の考え方・顧客理解・4P・STPなど、仕事で必ず使う要素を一つのストーリーとして整理して学べます。若手・新人の方でも迷うことなく実務に活かせる判断軸が身につき、マーケティングを自分の言葉で語れるようになる研修です。