本音が言える職場をつくるコミュニケーション研修〜心理的安全性を高め、チームの創造性と生産性を引き出す〜/半日(3時間)〜1日(6時間)

チームワーク作りのためのワークショップ

こんな課題に対する研修です

「本音が言えない職場」が、組織の成長を妨げています。
会議では建前ばかりが飛び交い、誰も本当に困っていることを言わない。失敗を恐れて挑戦できない。新しいアイデアを出しても、誰も反応してくれない。上司に意見を言うと嫌な顔をされる――こんな職場では、創造性も生産性も育ちません。

Googleの研究によれば、成果を出すチームの最重要要素は「心理的安全性」です。心理的安全性とは、「自分の意見を安心して言える」「失敗しても大丈夫」「助けを求めても批判されない」という感覚のことです。
しかし、多くの職場では、この心理的安全性が欠如しています。その結果、優秀な人材が離職し、イノベーションが生まれず、組織の成長が停滞します。

本研修では、心理的安全性を高めるための具体的なコミュニケーション手法を学びます。管理職だけでなく、全社員が「本音で語り合える関係性」を築く方法を、体験型ワークを通じて習得します。

対象者

全社員、管理職、チームリーダー、プロジェクトメンバー

研修の期待される効果

デフォルト画像

・会議で本音が言えず、建前ばかりが飛び交う
・失敗を恐れて、挑戦できない雰囲気がある
・新しいアイデアを出しても、誰も反応してくれない
・上司に意見を言うと、嫌な顔をされる
・困っていることがあっても、助けを求められない
・メンバー同士の関係が表面的で、深い対話ができない

デフォルト画像

・会議で率直な意見交換ができ、建設的な議論が生まれる
・失敗を学びの機会と捉え、挑戦する文化が育つ
・新しいアイデアが次々と生まれ、イノベーションが促進される
・上司と部下が対等に対話でき、信頼関係が深まる
・困った時に助けを求められ、チーム全体で解決する文化ができる
・メンバー同士が本音で語り合い、深い理解と共感が生まれる

研修プログラム例

1. 心理的安全性とは何かを理解する
心理的安全性の概念を正しく理解し、なぜそれが組織の成果に直結するのかを学びます。
自分たちの職場の現状を可視化し、どこに課題があるのかを明確にします。
【内容】
・心理的安全性とは何か?
・心理的安全性が高い職場と低い職場の違い
・自分たちの職場の心理的安全性診断
・本音が言えない職場で何が起きているか
・心理的安全性を阻害する4つの要因
・心理的安全性を高めることで得られる効果

2. 本音を引き出すコミュニケーション技術
相手の本音を引き出すための具体的なコミュニケーション技術を学びます。
傾聴、質問、フィードバックの実践を通じて、「この人になら話せる」という信頼関係を築く方法を習得します。
【内容】
・傾聴の技術(相手の話を深く聴く)
・本音を引き出す質問の技術
・安全な場をつくるファシリテーション
・効果的なフィードバックの方法
・実践ロールプレイング(1on1対話)
・相互理解ワーク(価値観の共有)
・リフレクション:自分の対話スタイルを振り返る

3. 心理的安全性の高い職場をつくる
研修での学びを職場に持ち帰り、継続的に心理的安全性を高めていくための具体的なアクションを決めます。
チーム全体で「本音が言える文化」をつくる方法を学びます。
【内容】
・心理的安全性を高めるリーダーの行動
・チームで実践できる具体的な取り組み
・失敗を学びに変える振り返りの習慣
・本音で語り合えるチームミーティングのデザイン
・アクションプランの策定
・一人ひとりのコミットメント
・継続的な改善のポイント

▼研修のウリ!
本研修の最大の特徴は、「理論だけでなく、実践を通じて体得できる」ことです。多くのコミュニケーション研修は、座学で理論を学んで終わりですが、それだけでは行動変容は起きません。

本研修では、体験型ワークとロールプレイングを豊富に取り入れ、実際に「本音を引き出す対話」を体験します。その体験を通じて、心と体で理解し、職場ですぐに実践できるスキルを習得します。
また、10年以上にわたり年間1万人以上の体験型学習を設計・実施してきた経験と、教育現場で培った「本音を引き出すファシリテーション手法」をもとに、確実に成果を出すプログラムを提供します。
研修後も、職場で継続的に心理的安全性を高めていくための具体的な仕組みづくりまでサポートします。

お客様の声

「今まで表面的だった同僚との関係が、お互いを理解し合える深い関係に変わりました」

「チームの一体感が生まれ、生産性が向上。メンバーが自発的にサポートし合うようになった」

講師からのメッセージ

渡邉 匠

TAKUMI WATANABE渡邉 匠

私は10年以上、教育現場で「本音を引き出すこと」「心理的安全性をつくること」に取り組んできました。その中で痛感したのは、「本音が言えない組織では、誰も幸せになれない」ということです。

優秀な人ほど、本音を押し殺して我慢し、やがて疲弊して辞めていきます。新しいアイデアを持っている人ほど、発言できずにモヤモヤを抱えています。
でも、心理的安全性は、一朝一夕につくれるものではありません。日々のコミュニケーションの積み重ねが、職場の文化をつくります。

本研修では、私が10年以上かけて磨いてきた「本音を引き出すファシリテーション手法」を、皆さんにお伝えします。「本音が言えない職場」を変えたい――そんな想いを持つ皆さまと、一緒に変化をつくりましょう。

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