50代の人が、定年までのキャリアプランや定年後の生活設計を具体的にイメージし、考えられるようになる研修です。
まずは、これまでのキャリアを振り返り、自分の経験・身に付けたスキル・興味関心・価値観など、複数のワークを通じて再確認することで、今後のありたい姿をイメージできるようにします。また、定年後を含めた人生の後半を設計するのに必要な知識を身に付け、定年退職後の働き方を主体的に考えるための情報やヒントをお伝えします。

50代社員

1．50代のキャリアプラン
～キャリアの棚卸と役割期待から考える～
・５０代を取り巻く環境や役割期待が理解できる
・これまでの経験やスキルを整理することで自身の強みを理解できる
・自身の興味関心、価値観を確認し、今後のキャリアプランの「軸」を明確にできる
・自分の今後の進む道を計画できるようになる

※自己理解ワーク結果を、他のメンバーと共有することで、自分では気づかない強みやスキルを発見してもらえるため、自身の「できること」を増やすことができます。
【内容】
●キャリアデザインとは何か
　・キャリアの2つの報酬
　・外的キャリアと内的キャリア
　・キャリア要素「３つの輪」とは
●自己理解　-できること-
　・自分のキャリア資産の棚卸し【ワーク】
　・仕事以外の自分を考える【ワーク】
●自己理解　-したいこと-
　・３つの道をイメージする【ワーク】
　・今後の人生設計を考える【ワーク】
●環境変化理解　-役割期待-
　・少子高齢化、長寿化の日本社会
　・高年齢者雇用安定法
　・シニア世代への期待

2．50代のライフプラン
～定年後を安心して過ごすための知識～
・日本の課題と現状を理解して今後の働く環境を考えられるようになる
・年金制度の基本が理解できる
・今後のライフプランに必要な人脈や収入、支出つにいて理解できる
・定年後の生活や働き方を具体的に考えられるようになる
【内容】
●日本の課題とシニア世代の働き方の変化
　・シニア世代の就労の現状
　・高年齢者雇用安定法の改正
●シニア世代が知っておきたい年金制度
　・年金制度の基本
　・年金受給開始年齢の選択
●60歳以降の生活を考える
　・周囲の人間関係（人脈）を確認する【ワーク】
　・今後かかるお金を確認する【ワーク】
　・ライフプラン診断
　・今後の人生で実現したいこと【ワーク】

▼研修のウリ！
５０代の今後のキャリアデザインについて、役割期待から考えるパートと、お金を軸に考えるパートの二部構成です。そのため、二つをまとめて受講することも、必要なパートのみ受講することも可能です。
出産、育児、介護まで一通りのライフイベントを経験したキャリアの専門家の講師が、自身の経験も含めて具体的にわかりやすくお伝えします。