中高年齢者キャリアデザイン研修変化はチャンス！「3つの壁」を乗り越え活躍する／半日研修×２＋グループセッション
こんな課題に対する研修です
50代は、変化・変化・変化の世代です。一つ目は、役職定年などキャリアチェンジです。二つ目は、親の介護や子供の進学などお金を含めた身近な環境の変化、そして3つ目は自身の更年期をはじめとする身体の変化です。喪失感が芽生え、後ろ向きにもなりがちです。しかし、会社にとって重要な世代であることには違いありません。長年培ったノウハウ・スキルの宝庫であり、まだまだ体も動き頭も心も柔軟で後輩からも頼りにされる存在です。その力を発揮してもらえるよう、これまでを振り返り自分自身を見つめ直し、未来への希望にたって積極的に今の課題にチャレンジできるようになる研修です。
対象者
50歳前後の社員、リーダー、管理職、中間職
研修の期待される効果
・今後の働き方やお金について不安がある
・これまでがむしゃらに働いてきたが、これからの人生について。じっくり考える機会が欲しい
・更年期や家族関係などを含めて、身の回りの変化にうまく対応できていない気がする
・自分の価値観や強みを新たに発見することができ、チャレンジする意欲がわいてきた
・将来のお金についての考え方が理解できて、漠然とした不安がなくなった
・人生を振り返ることで自分が何をしたかったかが見えてきた
・今後のライフイベントや健康寿命などを自分事として捉えることができた
研修プログラム例
・なぜ今キャリアデザインが必要なのか？
・定年がなくなる！？マルチステージ到来
【ワーク】60歳までに仕事以外にしたいことやできたらうれしいことを考える。
【グループセッション】自己紹介と合わせてできたらうれしいことを３つを発表する。
２.自分を知る
【ワーク】のライフラインチャートを作成
【グループセッション】事前課題で記入したキャリアラインシートとライフラインチャートを参考に、これまでのふりかえり気づいたこと自分で自分をほめてあげたいことなど発表する。
【ワーク】働く上で 大事にしたい価値観を知る
・キャリアアンカーについて
【ワーク】自分の「強み」「弱み」
【グループセッション】自分の価値観や「強み」「弱み」を知ってどのように感じたかを発表する
【ワーク】今後挑戦することを書き出して整理してみる
３，健康寿命を考える～ミドルからシニアへ～
・生涯現役で働き続けるために必要なこと
・ジェロントロジー（老年学）からみた発達と老化
・無形資産に意識を向ける
【ワーク】無形資産について考えてみる
４．社会保障制度の仕組みを理解する
・年金制度
・雇用保険
・労災保険
・健康保険
【グループワーク】60歳からの働き方をグループで考える
５．50代からのライフプランを考える
・モノの時代から心の時代へ
【ワーク】これからしたいことを6分野に分けて考える
・ライフイベントについて
・ライフマネープランのポイント
・老後の必要な金額を計算する
【グループワーク】Aさんの場合（予想されるイベント・老後に必要な金額を計算する。
・収入を増やす・支出を減らす・貯蓄する・運用する
【終了後ワーク】キャッシュフロー表を、配偶者と一緒に作る
ワーク紹介
1日目は、個人ワークの間にグループセッションをはさんでいます。他の意見を聞くことで自分自身のことを俯瞰して見ることができます。
2日目は、個人ワークとグループワークが中心です。例題を通して、選択肢によってさまざまなプランが考えられることを体験します。
お客様の声
・質問に対して、やさしく的確に返してもらえるので、とても安心感があった。最後まで頑張ってみようという気になった。
講師からのメッセージ
SAWANO KYOGOKU京極 佐和野
会社の使命や責任にもいろんなご意見があると思いますが、やはり「人」を幸せにすることがこれからの経営でますます大切になってくるのではないでしょうか？
今までを振り返り自身の価値観や強み弱みを再認識することで、働き方の意識を再構築します。また、今後の人生設計をクリエイティブすることで家族との関係を含めた将来の漠然とした不安を減らします。また、更年期をはじめとする健康問題についても触れ、今後の良い生活習慣へと導きます。ともすれば、様々な転機を迎え後ろ向きになりがちな社員に、前向きでいきいき元気に働いてもらうことで経営がスムーズに運ぶ。そんな中高年齢者雇用の一役を担える研修です。
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