組織は変えられる!管理職研修「統制」から「自走」へ!新たなリーダーシップ/3時間~6時間×2回(1回でも実施可能)

緊張が消える3つのステップ研修

こんな課題に対する研修です

今までの組織の在り方や、働き方が大きく変わってきている中、今まで通りの管理者意識では対応が難しくなってきています。
そうは言っても、長く続いている組織の風土や慣習は簡単に帰ることは難しいのが実情です。
それは、経年で培われてきた「今の状態を持続できる管理」に基づいたマネジメントマインドがこびりついているからです。
まずは自組織を改めて客観的に見つめ直し、強みを再認識することから「自分の組織は変えられる!」というマインドづくりから導入する研修です。

対象者

マネージャー層・管理職・経営者

研修の期待される効果

デフォルト画像

・組織やチームがなかなか活性化されない
・「指示待ち」の組織風土になっている
・リーダー人材が育たない
・組織内の士気が低い

デフォルト画像

・組織が変わるために「何を起こしたらよいか」が見える
・これからの時代の組織像が明確になる
・本来の「リーダーシップ」の意味に気づける
・組織内エンゲージメントを高めるプロセスを習得できる

研修プログラム例

1,自組織は変えられる!
本研修の軸となっているのが「捉え方」にあります。受講者の研修に対するマインド喚起も含めて、状況や出来事の「捉え方」によって、結果や行動が大きく変わってくることを、グループワークでの話し合いや、心理学的な理論を通じて、理解してもらう。
<内容>
オープニング=講師紹介、研修の進め方と目的
(1)「前向き」になるには
・「変化」の主体をどこに置くか、研修の入口で受講者に意識づけ。
(2)<演習>自組織の良いところと改善点は?
・グループワークで話し合い、特に自組織の「良い」ところにフォーカスを当てて「強み」を伸ばすことの大切さを認識していただく
(3)視点(捉え方)を変える
・エリスのABC理論を紹介しながら簡易ワークで実感してもらう

2,これからの組織は「統制」から「自走」へ
「リーダーシップ」という言葉をなんとなくわかっていたという人も、意外と勘違いをしている方も多い。一人ひとりが「リーダーシップ」を発揮できるようになることが組織活性化の原動力になることを認識していただく。またこれからのリーダー像と組織に必要な要素を認識していただくことで、「自発的・創造的」な組織へのアプローチとして捉えていただける。
<内容>
(1)リーダーシップとマネジメント
・それぞれの違いを改めて認識し、これからの組織にとってどちらに意義があるのかを考える
(2)理想的なリーダー像
・ここでは改めて「リーダーシップ」とは何かを受講者に響くように事例を出しながら進める。
・今後のリーダーに必要な素養や最も大切にしてほしいものを理解。<演習>あなたにとっての理想のリーダーとは。
(3)今後目指すべき組織の3つの形態
・我々の生活に大きなパラダイムシフトが起きたことで、組織のありようも変わってくる。その際に大切にしなければいけない3つの要素を解説。

3,コンセンサス・ワーク
今までの研修の内容を踏まえて、「チームコンセンサスの意義や討議を体感する」「チーム内での意思疎通やコミュニケーション対話の重要性を学ぶ」ことを狙いとする。
<内容>
(1)チーム(グループ)でいかに同意を得ながら目標に近づけるかをワークで体感する。
(2)ワークの振り返り
・目標意識、リーダシップ発揮具合、コミュニケーション状態など。

4,「支配型」から「支援型」リーダーシップへ!
「自走する組織」を構築していくには、上から言われたことをこなすのではなく、スタッフ個々の思いややる気をバックアップして同じ方向性を見て歩める「支援型」=サーバントリーダーシップが求められる。
そのために大切な「ビジョン」をスタッフとどのようなタイミングで共有し、また信頼関係を深めていくためのプロセスとスキルをワークを交えながら理解を深めていく。仕上げに各受講者が自発的に取り組む行動を宣言してエールを送りあう。
<内容>
(1)既存モデルの限界
・「支配型」リーダーシップ・パワーマネジメントの限界に対し「支援型」=サーバントリーダーシップのあり方を解説
(2)エンゲージメントを高めるビジョンの「共有・共感」
・どのタイミングが効果があるか、事例を交えて解説
(3)スタッフへの傾聴・承認、思いを引き出すコツ
・簡易ワークを交え、ポイントを習得する
(4)明日からの自発行動の宣言発表
・受講者発表とグループ内でのエール交換

▼研修のウリ!
研修の軸である「捉え方を変える」ことをマインドセットからスキルアップのポイントを体得できることです。
・「意識すること」が「捉え方」を変えていくことにとって大切であることがワークなどを通じてインプット
・ゲームを通じて相手の違う考えを「なるほど」と捉える共感意識にも気づける
・スタッフとの接し方を少し変えるだけで、スタッフの管理者への「捉え方」も変わるということに気づく

お客様の声

自走できる組織作りを目指して、職員一人一人が活躍出来る事業所にしたいと感じました。
明日からの実践行動を行いながら、コミュニケーションを多く取り、職員が働きやすい環境や、お互いの意見を出し合えるようなチームに慣れるよう努力してまいりたいと思いました。また、研修内でのゲームも楽しかったので、全体会議等で行えたらと思いました。本日は研修ありがとうございました。

スタッフとの対話をしっかりと実践して傾聴の姿勢にも注意しながら取り組んで参ります。サーバントリーダーシップ、支援型リーダーシップに注力致します。今後の人間関係に生かせればと思います。もう少し早く今回の研修を受けていれば退職という結果が同じであってももう少しプラスが生まれたかもしれないと思いました。管理責任者として自信を見つめ直す大きな機会を与えていただき、感謝いたします。

講師からのメッセージ

木下 芳隆

YOSHITAKA KINOSHITA木下 芳隆

組織運営の中でも、人材育成・部下育成というものが今まで以上に難しくなってきていると思います。それは「働き方」や「多様化した価値観」などが背景にあると思います。なのであれば今までの既成概念にとらわれることなく、「変化を起こせるような捉え方」ができるようになると組織にも少なからずパラダイムシフトが起こってきます。受講される方の見方や意識が今までよりも違う角度でものを見たり考えたりするきっかけとなり、何よりも組織に関わるスタッフに働きがいを感じてもらえる組織作りの一助になれる研修だと思います。

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