コーチングを活用した部下育成力強化研修部下の自発性を引き出す育成スキル/6時間~8時間

ファシリテーション研修

こんな課題に対する研修です

・はじめて部下を持つことになったが育成の仕方がわからない
・部下育成の基本を教わった経験がない
・我流で悩みながら部下の育成に当たっている
・若手社員が伸びない、定着率が上がらない
・OJTやティーチングとは異なる視点で、指導力を高めたい

対象者

マネージャー、リーダー、部下を育成する立場の方

研修の期待される効果

デフォルト画像

・基本的な部下との接し方がわからない
・部下の能力・やる気が十分に引き出せていない
・部下の自発性が見られない。レッテルを貼っている自分もいる。
・部下と適切な関わり方ができていない
・価値観の異なるメンバーや後輩との接し方に不安がある

デフォルト画像

・部下との接し方の基本スタンスが醸成される
・部下に関心を持ち、可能性を信じるコーチングマインドがわかる
・部下の能力・やる気を引き出し、自発的な行動を促すコーチングスキルの基本がわかる
・上司・リーダーとして部下と適切な関わり方ができるようになる
・部下の本音を引き出して話すコミュニケーション力が身につく
・価値観の異なるメンバーや後輩と、効果的なコミュニケーションがとれるようになる
・コーチングの基本的な考え方を理解し、理論的な育成方法論が身につく

研修プログラム例

①人材育成の重要性
・マネージャーの悩み
・部下の育成は自分の育成
ワーク)部下に関心ありますか?
・接し方の基本方針を決めよう

②育成の基本スキル
・ティーチングとコーチングの違い
・状況に応じたリーダーシップ
・コーチングマインド
ワーク)目標を設定しよう
・SMARTの法則

③傾聴のスキル
・聞くことが難しい理由
・傾聴5つのコツ
ワーク)うなづく・相づち
・あいづちのボキャブラリー
・アドバイスは部下を黙らせる
・受容は傾聴の大切な要素
・ペーシング
ワーク)2分間傾聴してみよう

④質問のスキル
・質問の種類(1) 限定質問と拡大質問
・質問の種類(2) 過去/未来質問、否定/肯定質問
・過去未来変換
ワーク)目標を共有しましょう

⑤承認のスキル
・承認のスキルとは
承認の種類
ワーク)ポジティブに言い換えると?
YOUメッセージ、Iメッセージ
ワーク)ほめる練習
GROWモデル

⑥ケーススタディ
・部下のタイプ別事例研究
事例1)指示待ちの新人
事例2)やる気のない部下
・まとめ・質疑応答

ワーク紹介

・最近、誰かをほめましたか?
・相手を肯定する相づちをいくつ思い浮かべられますか?
など、自分のふるまいを振り返っていただくワーク(チーム討議)や、
・「最近、疲れが抜けないんです……」という部下に、なんて声をかけますか?
・「ずるい」「理屈っぽい」「しつこい」をポジティブに言い換えてみましょう
など、クイズ的な楽しいワークで、コーチングの考え方をご理解いただきます。

講師からのメッセージ

伊藤 健司

KENJI ITO伊藤 健司

管理職にとって部下の育成は優先課題のひとつですが、実際には部下育成の基本を教わった経験がないまま、我流で悩みながら部下の育成に当たっている管理職の皆さんも多いのではないでしょうか。今後、職場におけるダイバーシティの進展に伴い、管理職には、メンバーの特徴(適性、価値観、志向など)を把握し、個々人に合わせた育成を行う役割がこれまで以上に求められています。コーチングが万能だとは言いませんが、日常の業務の中で部下を育てていく上で大事にしたいエッセンスが詰まっています。コーチングの考え方、知識、スキルをぜひ皆さんの部下の育成に役立ててください。

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