自分らしいキャリアを描く!キャリア自律実践ワークショップ自己理解を深め、変化の時代を自分らしく生きるキャリア戦略を描く/4時間(半日)~6時間(1日)/2日間プログラムも可能
こんな課題に対する研修です
「自分のこのままでいいのだろうか」「自分のキャリアに確信が持てない」「会社が求めるキャリアと、自分が歩みたいキャリアにズレを感じる」──多くのビジネスパーソンが、キャリアの岐路で悩んでいます。
働く環境が激変する変化の激しい時代において、組織が用意したキャリアパスに依存するのではなく「自分らしいキャリアを自ら創る力」=キャリア自律が不可欠です。
本研修では、プロティアン・キャリア理論をベースに、複数のキャリア理論を統合的に活用し、自らのキャリアを内省していただきます。
キャリア自律は、一度の研修で完結するものではありません。継続的な内省と対話、そして小さな行動の積み重ねが必要です。本研修は、その第一歩となるプログラムです。
対象者
全社員(世代別)、管理職
研修の期待される効果
・今後のキャリアに漠然とした不安を感じている
・自分の強みや価値観が明確になっていない
・会社が求めるキャリアと自分の本音にズレを感じる
・これまでの経験やスキルを棚卸ししたことがない
・キャリアの岐路で、どう判断すればいいかわからない
・プロティアン・キャリア理論をはじめとする複数のキャリア理論を理解できるようになる
・価値観カードワーク等を通じて、自分の大切にしている価値観を言語化できるようになる
・キャリア資源の棚卸しで、自分の「キャリア資本」を可視化できるようになる
・キャリア・アンカーの視点から、自分のキャリアの軸を発見できるようになる
・自分らしいキャリア戦略を策定し、明日からの行動計画を立てられるようになる
研修プログラム例
なぜ今、キャリア自律が求められるのか?終身雇用の崩壊、70歳定年時代、AI・DXによる仕事の変化など、働く環境の構造変化を理解します。
プロティアン・キャリア理論(変幻自在なキャリア)を軸に、複数のキャリア理論を統合的に紹介。「キャリアは組織が与えるもの」から「自分で創るもの」へ。この視点の転換が、キャリア自律の第一歩です。
【内容】
・イントロダクション:研修の目的とゴール
・なぜ今、キャリア自律が必要なのか(環境変化の理解)
・キャリア理論の解説(プロティアンキャリア、キャリアアンカー等)
・キャリア自律に必要な2つの能力(適応力・アイデンティティ)
・グループディスカッション:自分のキャリア観を語る
2. 自分らしさの発見~価値観と強みの棚卸し~
事前課題のキャリアチャート(人生曲線)を振り返り、自分のキャリアのターニングポイントを共有します。
「なぜその選択をしたのか」「何が嬉しかったのか」を言語化することで、自分の価値観が見えてきます。
価値観カードワークでは、80枚のカードから自分の大切にしている価値観TOP5を選び、優先順位をつけます。
「なぜこの価値観を選んだのか」をペアで対話することで、深い自己理解につながります。
さらに、キャリア資源の棚卸しで、自分の「強み・経験・人脈・スキル」という4つのキャリア資本を可視化。
シャイン博士のキャリア・アンカーの視点から、自分のキャリアの軸(専門性志向・マネジメント志向・自律志向など)を発見します。
【内容】
・キャリアチャート(人生曲線)の振り返りとグループ共有
・ターニングポイントでの意思決定を振り返る
・価値観カードワーク(TOP3を選択)
・ペアワーク:「なぜこの価値観を選んだのか」対話
・キャリア資源の棚卸(強み・経験・人脈・スキル)
・キャリア・アンカーの診断と解説
・自分のキャリアの軸を言語化する(個人ワーク)
・グループ共有:自分らしさとは何か
3. キャリア戦略の策定と行動計画
ケーススタディでは、実際のキャリアの岐路での意思決定を疑似体験します。
「昇進のオファー vs 専門性追求」「転職 vs 現職残留」など、価値観が揺さぶられる場面で、どう判断するかをグループで議論します。
キャリアデザインシートを使い、自分だけのキャリア戦略を作成します。
「3年後のありたい姿」「そのために必要な行動」「最初の一歩」を具体的に言語化。
計画的偶発性理論を参考に、「偶然を味方につける5つの行動(好奇心・持続性・柔軟性・楽観性・冒険心)」も意識します。研修の最後には、アクションプランを作成し、仲間と宣言し合います。
【内容】
・ケーススタディ:キャリアの岐路での意思決定
- 昇進のオファー vs 専門性追求
- 転職 vs 現職残留
・グループディスカッション:価値観に基づく意思決定
・キャリア戦略策定シートの作成(個人ワーク)
- 3年後のありたい姿
- そのために必要な行動
- 最初の一歩
・計画的偶発性を味方につける5つの行動
・アクションプラン作成と宣言
・まとめ
▼研修のウリ!
■複数のキャリア理論を統合的に活用
■価値観カードワークで深い自己理解
■キャリア資源の棚卸で「キャリア資本」を可視化
■実践的なケーススタディで意思決定力を養う
■継続的な内省をサポートする仕組み
■プロティアン認定ファシリテーターが直接指導
お客様の声
・「キャリアチャートで人生を振り返ったとき、『人の成長を支援する』瞬間が一番嬉しかったことに気づきました。今の営業職も好きですが、将来は人材育成の仕事をしたいという思いが明確になりました。3年後に向けて、社内公募にチャレンジします」(30代・営業職)
講師からのメッセージ

REIKO ISHII石井 玲子
キャリアは「与えられるもの」ではなく「自分で創るもの」です。
でも、自分で創るといっても、何もないところから生まれるわけではありません。あなたのこれまでの経験、大切にしてきた価値観、培ってきた強み──それらすべてが、未来のキャリアを創る土台です。研修を通じて、皆さんには「自分の中にすでに答えがある」ことに気づいてほしい。
価値観カードで選んだ言葉、キャリアチャートで浮かび上がったパターン、それらが全て、あなたらしいキャリアのヒントです。完璧なキャリア戦略を描く必要はありません。大切なのは、小さな一歩を踏み出す勇気。キャリア自律の旅を、一緒に始めましょう。
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