安田 伸也SHINYA YASUDA

20歳で海上保安庁入庁、海上保安官として 35 年間勤務。21歳から約8年間、海上保安官の中での約2%しかなれないといわれる潜水士として従事。
ヘリコプターから海上や船舶へ降下しての救助、転覆船・沈没船船内の捜索・人命救助に当たる。
その後、巡視船航海士や巡視艇船長、救難専門官を歴任。対応した事件事故は3000件以上。潜水士の功績や海難救助などで、海上保安庁長官表彰を3回授与される。
一方、在職中は組織内のコミュニケーションに苦しみ、約20年間うつ・パニック障害、急性胃炎などメンタル性疾患を繰返し発症。
また救助現場では、生きることを許されなかった命がある一方、自ら命を絶つ者もいることに理不尽さを覚える。
2016年、後輩潜水士の自死を切っ掛けに定年前に退職を決意。心理学、コーチングを学び、うつやパニック障害を克服。
「自死する人をこの世から無くす」をミッションにエフェクティブコーチング協会のプロコーチ認定を受け、うつ専門メンタルコーチとしての活動を始める。
現在は、コミュニケーションを通じて労災ゼロ、職場の心理的安全性構築をテーマに講演活動も行っている。

稼働可能な地域

北海道/東北/関東/中部/近畿/中国/四国/九州/沖縄

認定の有無

認定

資格情報

NLPプラクティショナー
エフェクティブコーチング協会認定プロコーチ
Points of You®(カードコーチング)トレーナー

得意業界

官公庁/建設・不動産/海運

講師からのメッセージ

海上保安官として勤務中は、大時化の中命がけの海難救助で助けられなかった命もある。 一方、自ら命を絶つ人もいる。そんな現実の不条理さに悶々としていました。 また、潜水士の後輩が自死したこともあり、組織・企業の職場のコミュニケーションを改善することが、自死を防ぐには早道との思いで研修講師をしています。 講座や講演に当たって大事にしているのは、参加者の聴く姿勢を作ること。そのため、自分の海上保安庁時代の失敗談や経験談も多くお話ししています。また、知識を詰め込むだけではなく、コミュニケーションを体感し、楽しく学んでいただけるよう、ワークも多く取り入れて心温まる場作りを心掛けています。

安田 伸也

職務経歴

・1981年 海上保安庁入庁、潜水士として8年間従事。その功績を認められ海上保安庁長官賞受賞
・1998年 巡視艇船長、救難係長、救難専門官として勤務
・2016年 退職 フリーランスとして独立、NLPプラクティショナー、Points of You®(カードコーチング)トレーナー取得
・2017年 三重県環境学習センター入社、講師として活動開始
・2020年 うつ専門メンタルコーチとして活動開始・2022年 エフェクティブコーチング協会プロコーチ認定

研修実績

【企業/業界】
小学校/高校/大学/市役所/海上保安部/機械製造業/建設
【テーマ】
水難事故防止/海難・人身事故防止/労災防止
新人社員研修/コミュニケーション/メンタルヘルス/コーチング

お客様の声

コミュニケーションと事故防止の関係性・重要性を感じた。
正確な情報伝達は難しいと感じた。
事故には予兆があり、防ぐことができると再認識した。
講師の話し方、伝え方が分かりやすく共感できた。

動画紹介


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