下川 麻里MARI SHIMOKAWA

幼いころから 「コミュ障」を自認。薬学部卒業後は薬剤師免許を取得するも、人と接する機会が少ないという理由で研究職に進んだ。阪神淡路大震災をきっかけに自分のふがいなさを実感して、薬剤師として薬局勤務を始める。保険薬剤師としてのスタートの遅さをリカバーするため、2,3年ごとに勤務先を変えて経験を積んだ。以来薬剤師としての経験は20年以上に亘り、関わらせていただいた患者様の数も 延べ5万人を超えている。特に服薬指導に積極的に取り組んだ結果、難しい患者さんにも心を開いていただけて、同僚からは「スゴワザ」と言われるようになった。薬局という小さな職場で人間関係に心を砕く管理職やスタッフの話を聞く機会も多く、職場内のコミュニケーション改善にも寄与している。現在は調剤薬局を離れ、処方箋を扱わない薬剤師として、心身の不調のご相談を承っている。「体と心は密接につながっている」ことを日々実感しながら、お客様をメンタル・フィジカル両面からサポートしているほか、独自にコミュニケーション講座を開催して、好評いただいている。

稼働可能な地域

北海道/東北/関東/中部/近畿/中国/四国/九州/沖縄

資格情報

薬剤師
日本アロマ環境協会認定アロマインストラクター

得意業界

医療・福祉/学校

講師からのメッセージ

調剤薬局や薬店で長年お客様と密にお話しすることを仕事とながら、常に「体と心はたいへん密接につながっている」と意識する毎日でした。そして、心にたいへん大きく影響するのが身近な人との人間関係であり、コミュニケーションであると実感しています。また自分自身もそうであったように、思い込みや決めつけで自分のコミュ力を否定し周りの人との関係構築のチャンスを逃す方が多いのを見るにつけ、大変残念に思います。コミュニケーションの技術をお伝えすることで、ご受講くださった方の身近な人間関係が改善され、ひいてはご自身の体調やご自身を取り巻く社会をも快適なものに変えていただけることを願っています。

下川 麻里

職務経歴

●1981年薬学部卒業・薬剤師免許取得後は薬剤師免許取得
●大学院修士課程終了後、診断薬メーカー研究所に6年勤務。博士課程を目指し薬学部講座研究員となる。
講座研究員としては、自分の研究テーマの実験と論文を進める傍ら、教授の秘書的な役割及び学生実習のサポートをして、研究室業務の円滑化に貢献した。
●1995年、学位(博士・薬学)取得とほぼ同時に発災した阪神淡路大震災をきっかけに、薬剤師として薬局勤務を始める。
以後2,3年ごとに勤務先を変えて経験を積みながら、20年以上保険調剤に取り組んだ。関わった患者人数は延べ5万人以上。
難しい患者さんにも心を開いていただけて、同僚からは「スゴワザ」と言われるほどの服薬指導技術を体得した。
職場内でもスタッフの話を機会が多く、結果職場内のコミュニケーション改善にも寄与した。
●2016年、足を傷めたことをきっかけに調剤薬局を離れ、処方箋を扱わない薬店「おくすり舎(おくすりや)」を開業。
薬剤師として、医薬品・アロマ雑貨・ハーブを扱いながら、「体と心は密接につながっている」という考えに基づいて心身の不調のご相談を承り、お客様をメンタル・フィジカル両面からサポートしている。
●2023年、店舗移転に伴い店名を「船橋おくすり舎」に変更し、店舗の業務内容を販売業からご相談中心にシフト。現在までに50人以上から人間関係のご相談を頂いている。クライエントは関東一円に留まらず、札幌在住の方もいらっしゃる。
●2022年より独自にコミュニケーション講座を開催して好評いただいている。

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