新規事業創出に向けたマインドとスキルの醸成起業に向けたマインドセットとスキルセット
「新規事業創出に向けたマインドとスキルの醸成」とは
これまでの日本は、大企業中心主義で”起業”は寧ろ劣位に置かれていたといってよいでしょう。日本人のリスクを取りにくい心理傾向は、しばし同調圧力に弱いという傾向ともに指摘されてきました。
そのためか、世界的にみても制度的には「起業」のハードルが低いのにもかかわらず、
・起業する方法がわからない
・企業内で新規事業を起ち上げようとしても上司の理解が得られない
といった意識の環境が定着しているケースも少なくありません。
「アントレプレナーシップ」は、一生のキャリアを通して必要です。「アントレプレナーシップ」とは、起業家精神とも訳され、大企業内あるいはその他の組織の場面、人生の場面でも求められるものです。その上に立って、様々なスキルや知識を活用し、心理的安全性を確保しつつ、自由な発想のなかでゼロからイチを生み出していくのです。
その結果として、以下の点が挙げられます。
・「共感力」を高めることができ、相手を理解しながらのディスカッションやプレゼンテーションができる。
・様々な環境の変化に対応し、大きく構想したプラットフォームを形成し、イノベーションにつながる事業創出ができる。
・ニーズとシーズをつなぎ、全体のエコシステムを形成していくことができる。
・研修中に得られた知識を基に、イノベーションの発想を現場に戻ってからも職場の改善に繋がるようになる 。
注目される背景
失われた30年。日本経済が行き詰まり、終身雇用・年功序列の日本型経営が曲がり角を迎えて、優れた創造性やチャレンジ精神も求められるようになってきました。
また、少子・高齢化や地域の衰退、地球レベルの環境問題など社会課題や地域課題の解決が求められています。グローバル経済の発展により、変化し続ける社会や市場の環境に柔軟かつスピーディに対応する必要に迫れれています。
そして、ICT化学からDX、AIなどの新しい技術進歩、顧客ニーズの多様化と発信手段の多元化などに即した新ビジネスの創出が求められるようになってきました。
その結果、このような環境に見合うための失敗やリスクを恐れないマインドセットに加え、コミュニケーションスキル（巻き込み力）、交渉力、マネジメント力、さらには、マーケティング力、データに基づいた意思決定などの裁量権のなかで最大の成果を上げていくことが求められるようになります。
こんな課題を解決します
・起業や新規事業の創出が不安である・起業や新規事業の創出の方法がわからない
・起業や新規事業に関わる成功事例・失敗事例が知りたい！
・新規事業創出のポイントを知りたい！
・アントレプレナーシップ豊かな組織とは何か知りたい！
研修を通して学べること
起業やアントレプレナーシップ、イノベーションに関わるスキルを学ぶことができます。
例えば、次のような能力です。
① 失敗やリスクを恐れないチャレンジ精神、
② ビジネスモデルを生み出す発想力、
③ 人的ネットワーク構築スキル、
④ 交渉スキル、
⑤ 多様な意見をまとめ上げる調整力、
⑥ マーケティングスキル、
⑦ 全体をまとめ上げるリーダー力（リーダーシップ）
これらを習得し現場や日常生活に戻り、モノの見え方が変わって、積極的に新たなことをチャレンジしようとする意欲が高まります。
これまでは、念入りに作り込み、完成して前に進むマネジメントでしたが、
「10の行動のうち1の成功」を良しとする覚悟とマネジメントが得られるようになります。
