面接官トレーニング面接官トレーニングとは
「面接官トレーニング」とは
面接官トレーニングとは、面接官に任命された社員が、面接に関する基礎知識を理解し、面接に必要なスキルを身につけるための機会です。
面接官が面接について学ぶ機会は、実は多くはありません。そのため採用の現場では「質問の準備もなく、行き当たりばったりで面接しがち」、「応募者の能力を見抜けない」、「態度が悪く、応募者にネガティブな印象を与えた」などの課題が散見されます。
このような事態を未然に防ぐためにも、面接本番前に、面接官トレーニングで『慣らし』を行うことは非常に重要です。
面接の現場で起きている下記のような問題を最短で改善できるよう、座学(面接基礎知識の理解)+トレーニング(面接ロールプレイング)を組み合わせて実施します。
注目される背景
昨今、企業にとって採用しづらい状況が続いています。その要因は少子化、Z世代の意識や応募プロセスの激変、採用される側(Z世代)/採用する側(面接官世代)とのコミュニケーションギャップなど複合的。ゆえにどう手を打てば良いのかわからないまま面接に臨み、結果として応募者の選考・内定辞退が増え、ますます採用難に陥るという負のスパイラルが続いています。
そこで、面接官が『今』の採用シーンを理解し、スキルアップした状態で面接に臨めるよう、改めて面接官トレーニングを行うことが注目されています。
こんな課題を解決します
・採用基準が明確化できていない:採用基準が、明確に言語化されていない、または言語化されてはいるものの面接官に周知徹底できていない・面接準備不足:面接時間の設計、質問項目準備もなく、行き当たりばったりで面接しがち
・面接官のスキル不足:傾聴や共感スキルをフル活用できていない。結果、応募者に不信感を抱かせたことも…
・応募者の能力を見抜けていない:応募者が『求める能力』を持っているか確かめるための質問ができておらず、応募者の本質を見抜けない
研修を通して学べること
面接官として必要なことは大きく2つ『知識』と『スキル』です。知識は、社の採用基準の理解、『公正な採用選考の基本』(厚生労働省)の理解など。スキルは、面接官として必要な『傾聴力』『質問力』『アセスメント力』です。
面接を行う上で守るべきルールを意識しながら、スキルを駆使して応募者の能力を見抜くーーこれを行うことで応募者に安心と信頼を感じさせ、結果的に内定承諾へとつながる確率が高くなります。