品質改善不具合の再発防止・未然防止を行うために、TRIZ(トリーズ)、品質管理の考え方や手法を学ぶ

「品質改善」とは
「品質改善」とは、モノやサービスの“質”をより良くするための取り組みのことです。
多くの人がイメージするのは、次のようなものではないでしょうか。
・不良品を減らすこと
・ミスをなくすこと
・お客さんのクレームを減らすこと
・製品やサービスのムラをなくして安定した品質にすること
そのための考え方、手法は数多くありますし、レベルも比較的簡単にできるものから統計の知識を使うものまで様々です。
でも、いきなり高度なものからやる必要はありません。
まずは簡単なものなどやれることから始めて、徐々に増やしていけば良いのです。
しかも、これらはどの業界・業種でも使えるものです。一歩、踏み出してみませんか。

注目される背景
昨今では、「日本製品=高品質」といったイメージを覆してしまうような出来事が報道されたりしています。でも、実際の現場では「もっと良いもの、お客様に喜んでもらえるものを出そう」と頑張っている人がほとんどです。
問題が起こると”再発防止”が良く言われますが、
「問題が起きてから対応するのではなく、起きる前に防ぐ」→”未然防止”
を目指すのがやりたいことではないでしょうか。
そこで、品質管理の考え方、手法を学んで、”再発防止”や”未然防止”に役立てて頂きたいと考えています。
こんな課題を解決します
・問題を整理する方法が知りたい・「品質とは何か?」を知りたい。
・品質管理の考え方を知りたい
・製品や工程のバラつきを把握、管理する手法が知りたい
・改善したらその効果はあるのか?影響はどうなるのか?知りたい

研修を通して学べること
基本は全て「顧客視点」です。
・TRIZ(トリーズ)の9画面法、発明原理
・品質の概念、QC的なものの見方、考え方
・データのまとめ方と基礎統計
・QC七つ道具、新QC七つ道具
・検定推定
・実験計画法
・相関分析と単回帰分析
・工程能力指数
・抜取り検査
・信頼性工学
・なぜなぜ分析のやり方
TRIZ(トリーズ)の9画面法では、問題・課題の整理の仕方から発明原理を使った未来予想まで学べます。また、TRIZ(トリーズ)Principleを使って再発防止、未然防止の考え方も学べます。
品質管理の手法は個別に学ぶだけではなく、組み合わせて使う方法も学べます。
*単体より、組み合わせて使うほうが効果があがります。