リスクマネジメント研修~リスクマネジメントの重要性を理解し、リスクを未然に防ぐ方法を学ぶ~(1日:7時間※半日(3.5時間)実施も可能)

リスクマネジメント研修

こんな課題に対する研修です

インターネットの普及とSNSの急速な拡大に伴い、小さなトラブルが拡散されブランドそのものを傷つけるリスクが昔以上に高まっており、リスクの予測と予防する力が重要になってきています。この研修では、リスクを発生させない仕組みを考えたり、リスクの発生を予測するなど未然防止の視点を持った意識を醸成します。
■研修のポイント
①リスクマネジメントの全体像と基本知識を理解する。
②リスクの予防策と発生時の対応能力を習得する。
③リスク対応方法を策定する。

対象者

中堅社員、管理職、経営者

研修の期待される効果

デフォルト画像

・組織のさまざまなリスクが発見できるようになりたい。
・さまざまなリスクがある中、どこから手を付けていいかわからない。
・実際にどのようにしてリスクマネジメントしていけばいいかわからない。
・事故やミスが起きる前に、予防対策を打つ方法を知りたい。

デフォルト画像

・ヒヤリハット事例からの洗い出し、リスク分類表などリスクの洗い出しの方法が理解できている。
・リスク評価の方法を理解し、リスク対策の優先順位を付けることができる。
・リスクマネジメントの全体像を理解できている。
・リスクを発生させない仕組みやリスクが顕在化した時の対応策を考えることができる。

研修プログラム例

1.リスクマネジメントとは
 (1)リスクとリスクマネジメントの定義
 (2)リスクマネジメントとクライシスマネジメント
 【事例紹介】「企業における危機とは何か?」
 (3)リスクマネジメントの必要性
2.リスクマネジメントの全体像
 (1)リスクマネジメントの流れ
 (2)リスクの予測と評価
 【演習】リスクを洗い出す
 【演習】リスクの評価。優先順位をつける。
 (3)対策の策定 
  ①ヒューマンエラーとは
  ②ヒューマンエラーの具体例
  ③ヒューマンエラーの要因
  ④ヒューマンエラーの対策例
 【事例紹介】ヒューマンエラーの事例
 【演習】対策を考える
4.組織的にリスクマネジメントを行う方法                   
 (1)メンバーの意識づけ
 (2)リスクマネジメントを考える機会を作る
5.リスク対策企画書の作成【演習】
6.1日の振り返り【演習】

ワーク紹介

・リスクの評価の演習では、まず、個人ワークで、リスクの顕在化の可能性と影響の大きさの指標でリスク相関図を作成して、対策の優先順位をつけます。次に、グループワークで、リスク相関図を紹介することで、お互いに参考になる内容が得られます。
・リスクの対策を考える演習では、まず、個人ワークにおいて、さまざまな対策を考えます。次に、グループワークで、自社・自部門の状況を説明する中で、社内体制や実際にやっている対策を紹介することで、お互いに非常に参考になる内容が得られます。

お客様の声

・リスクに対して日頃から気づけるように感度を上げて仕事を進めていきたい。同じテーマでも一人で考えるより意見交換することにより異なる視点での考えが大変参考になったため、職場内で短時間でもディスカッションを取り入れたい。
・事業運営につながる業務から事務オペレーションまで適切なリスクマネジメントを考え、対策・仕組みづくりを行っていきたい。
・講師の人柄が教室の雰囲気を柔かくしてくださり、緊張することなく学ぶことができました。
・ヒューマンエラーから事業リスクまで幅広い視点でリスクマネジメントを学べました。また、気づきメモを書く時間をいただいたので、職場の業務改善について、さまざま気づきがありました。
・リスクの洗い出しフェーズでは、やはり、現場担当者からのブレストが重要と認識しましたので、そこから着手していきたいと考えます。
・内容が難しいと考えていましたが、具体例を盛り込んだ説明を聞いて非常に理解することが容易でした。これからリスクについて学んだことを生かし、全社に貢献していきます。

講師からのメッセージ

今西 正和

MASAKAZU IMANISHI今西 正和

経済産業省が発表した『リスク新時代の内部統制』によると、「規制緩和の進展」「リスクの多様化」「経営管理のあり方の変化」「説明責任の増大」の4つがリスクの拡大要因となっており、リスクマネジメントの必要性が高まっています。本研修では、内部・外部に存在するさまざまなリスクを洗い出し、洗い出したリスクを評価し、その対策を検討することで、リスクに対する意識を高めるとともに、リスクを未然に防ぐためのマネジメント力の向上をはかります。また、メンバーを巻き込み、組織的にリスクマネジメントを行う方法も学びます。演習では、個人ワークで自社・自部門のことを考え、グループワークで自社・自部門の状況を説明してお互いに学び合います。「3人寄れば文殊の知恵」と言われるように、チーム全員の知恵を結集し、「問題解決を組織的レベルで行う意識」を持つ大切さを体感していただきます。

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