先輩社員ブラッシュアップ研修 ~指導・育成をする人たちのために。結果を生み出すコミュニケーションとは? ~(1日)
こんな課題に対する研修です
「部下からの報告が上がってこない。」「後輩がなかなか思うように動いてくれない。」
とかく、相手に変わってほしいと思いがちですが、実は、行動変容を起こすためには効果的なステップがあります。自分の行動を変えることで相手の状態も変わる。本研修ではやる気と行動を促し共に目標達成をしていくために、結果を生み出すコミュニケーションを3つのステップに分けて実践を交えて習得します。まずは、相手に安心感を与える聴き方、相手に自信を持ってもらうため、相手を理解するためのタイプ分けを通し、相手の強みを活かすかかわり方を学び、最後に行動を促すための質問や会話の流れを学び、実践(コーチング練習)します。
対象者
入社3年目
研修の期待される効果

・ついついあれやって、これやってと先に指示をしてしまい後輩が自発的に動かない、指示待ちになっている状態で先輩としてのかかわりができない。
・後輩に対して仕事を振るのが苦手で、ついつい、自分一人で完了してしまい、後輩の強みを活かしきれていない。

・後輩が自ら報告してきたり、提案をするようになった。自分で考えて自発的に行動するようになった。相手に考えさせるような質問ができ、先輩としてのリーダーシップ、影響力が高まった。
・相手のタイプに合わせて受け取りやすい指示ができるようになり、チームとしての強みを強化できるようになった。
研修プログラム例
2.今の私の現状は?
(1)日頃やっていること
(2)やろうと思ってやってないこと
3.やる気と行動を引き出し、ともに目標達成している人の行動特性
4.よりよい結果を生み出す秘訣
(1)組織の好循環モデル
(2)組織の悪循環モデル5.関係の質を高めやる気と行動を促す~信頼関係3ステップ
(1)安心感を創る
(2)自信を育む
(3)行動を促す
6.ステップ1聞き上手になって安心感をつくる
(1)デモンストレーション
(2)聞く聞かないエクササイズ
7.ステップ2~その人らしさを認め自信を育む
(1)コミュニケーション特徴
(2)効果的なほめ方
8.ステップ3~前向き思考の質問で行動を促す
(1)質問の意図
(2)質問の種類
(3)質問の力
9.思考を整理し次の行動を促す会話
(1)コーチング実践演習
10.まとめと振り返り
お客様の声
・後輩指導に悩んでいたが、良い方向に持っていけそうに感じた。自分自身のことを知るきっかけにもなり、大変満足した。
・コミュニケーションは今までは感覚的によるものが多かったですが、その方法、流れが論理的に解り、紙上の知識だけでなく、実際にペアを組んで体験することで解ることが沢山ありました。
講師からのメッセージ

EMIKO IWAMOTO岩本 美恵子
人にはまだ出し切れていない無限の可能性がある。その活かし方を学んでいないだけ。研修という学ぶ機会において得た知識を職場に持ち帰って自信をもって実践できる。「あなたと仕事が出来て良かった。」と言われる社員になること。その影響が組織全体に広がっていくような研修を提供する講師であることを大切にしている。
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