パブリックスピーキング(話し方)ワークショップ元ラジオ局スポーツアナ直伝 AI時代の話の届け方/3時間〜5時間

こんな課題に対する研修です
あなたは自分の話が相手にどんな印象を持って聴かれているか、考えたことはありますか?
当研修は、プレゼンテーションやスピーチ、会議での提案といった特定の複数人や不特定多数に対して一方的に話すシーンにおける「話し方」のマインドセットと技術習得を目指します。ビジネスパーソンであれば、仕事の責任が大きくなるほど社内外の発信力が求められます。伝えたい内容やスライド(話の内容=コンテンツ)などをしっかり作り込んだとしても、それが聞き手に伝わっている実感はあるでしょうか?多くの場合、話し方(話の届け方=デリバリー)に問題があります。話の上手な人は、コンテンツが良いだけでなく、デリバリーの質も高い「両利きの話し方」ができています。
当研修では、デリバリーにフォーカスを当てて、それがなぜ重要なのかお伝えします。研修は知識習得と実践演習を繰り返しながら進めていき、あなたのデリバリーの特徴を内省し、自分らしい話し方を手に入れるという目標に向かって最初の一歩を踏み出す機会を提供します。
対象者
経営者、管理職、プロジェクトリーダー、チームリーダー、メンバー
研修の期待される効果

・発声や滑舌など自分の話し方について課題を感じていて、克服方法を知りたい
・自分の話し方の特徴やクセなどに向き合ったことがない
・話の届け方の重要性について考えたことがあまりなく、実感がない

・自分の話し方の強みと課題が整理され、これから何を継続的に意識していくと良いかが分かる
・自分の話し方が他人にどう聞こえているかのフィードバックを得て、内省できるようになる
・話の届け方が話の内容と同等かそれ以上に重要なシーンもあることに納得し、話し方に対する視点が変わる
研修プログラム例
当ワークショップの目的とゴールが明確になる
【内容】
・ウェルカムトーク
・当ワークショップの意義
・講師自己紹介
・グループワークによるアイスブレイク
2.話し方の分解
話し方の構成要素を理解し、話の届け方の重要性について考察する視点を得る
【内容】
・話し方を構成する2要素(コンテンツとデリバリー)
・それぞれの要素を構成する小項目
・当研修の対象範囲
・デリバリーが重要である理由
3.スキル解説と実践:発声
発声や滑舌についての基礎知識を得られ、実践することで自らの得手不得手を感じ、フィードバックを通じて知ることができる
【内容】
・声を届けるための発声とは何か
・滑舌が良いとは何か
・実践演習とフィードバック
4.スキル解説と実践:話術
話の調子の付け方の基礎知識を知り、実践を通じて、調子の有無によって聞こえ方が変わる実感ができる
【内容】
・あなたの話し方は顧客志向になっているか
・話術のスキル:大小・高低・緩急・間
・実践演習とフィードバック
5.準備と練習、質疑応答、ラップアップ
プレゼンやスピーチの準備の大切さとアプローチが分かる。とりわけ事前練習の肝要さに腹落ちする
【内容】
・本番前の心構えと準備のありかた
・緊張とはどう付き合うか
・練習はどれくらいするべきか
・明日からのアクション宣言
・質疑応答
▼研修のウリ!
・話の届け方(デリバリー)がなぜ重要なのか、腹落ちできる
・生成AI時代が進むほど、なぜデリバリーがより重要になるのか考える視点を得られる
・講師の経験と持論だけでなく、学術研究や専門家の知見も示しながら進めるので、納得感を得られる
・デリバリーの構成要素を知り実践することで体感を通じて気づきを得られる
・グループワークで聞き手からのフィードバックを得られるので、自分では気が付きにくい強みや課題を認識できる
お客様の声
話の届け方がなぜ大切かをロジカルに説くパートが随所に散りばめられていた点。かなり序盤で腹落ちする話が多く、早い段階で参加者の前のめりな姿勢にしていた。
講師からのメッセージ

KAZUSHI SATO佐藤 一司
自分の話し方を振り返るのは気が引ける人が多いと思います。でもほんの少しの勇気があれば、あなた自身の意外な一面や強みを知ることができる新しい景色と出会えることができます。
ご存知ですか?今の中学国語の教科書には「パブリックスピーキング」という言葉が載っていて、公の場でスピーチをするための準備や実践をおこなうことが授業で推奨されています。今の日本の子供たちは話す力を高める機会を得ています。しかしこれをお読みのほとんどの方は、人前での話し方なんて学校でも家庭でも意識さえもしたことがなかったでしょう。
話すことは、日常的な会話から大舞台の講演まで守備範囲が広い行為です。話す力はあなたの魅力を高めることに繋がります。人前で話すことが苦手だった私が、アナウンサーと組織開発の研修講師の仕事を通じて得た知見と学びを共有しながら、あなたならではの話す力を高める一歩を踏み出してください。
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