Women’s Meetup 45~60歳の女性のための、セカンド・ライフを考える未来のお金(男性へもアレンジ可)セカンドライフに備える、お金との関わり方(6時間×2日=12時間のプログラム)


こんな課題に対する研修です

50歳台は、そろそろ定年を意識する年代です。そして団塊世代ジュニアの世代がちょうどその年代に差し掛かってきます。ロンドン大学のリンダ・グラットン、アンドリュー・スコット教授の共著「ライフ・シフト」から謳われはじめました、「人生100年時代」。人生の長寿化は光と影があります。健康で長生きさえできれば、いろいろなことを楽しめます。しかし、そこにはどうしてもお金の問題がついて回ります。日本の人口ピラミッドから類推すると、公的年金は年々厳しさが増してきます。公的年金だけに頼る生き方には、いずれ限界が来ます。そのためには、50歳というそろそろ定年を迎える年齢から、準備することが大切です。残り10~15年と考えるか、まだ10~15年あると考えるかで、準備の仕方が変わってきます。セカンド・キャリアに対する考え方も同様です。定年後、趣味に生きる悠々自適な老後生活という時代はすでに終了しています。社会貢献をすることによって、自分が生きている証を得ることができます。回りから刺激を受けることで、より充実した老後生活を過ごすことが可能です。そんなセカンド・ライフを送るためのお金の思考回路を作りましょう。

対象者

50歳~60歳台の公務員や医師、士業、上場・外資系企業勤務などキャリアを持っている女性(男性でも可)

研修の期待される効果

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日本人は、お金に関することを他人とシェアしたり、お金の話自体をすることがタブー視されています。それは江戸時代から続く、「武士は食わねど高楊枝」といったことから、清貧でも気高く生きることが美徳とされていました。その思考自体は、日本人の美徳として持つべき考え方ですが、お金が無くては生きていけないのも現実です。日本では、教育機関においては、基本的に高校時代までお金に関する知識を教育しないケースが大部分です。このような状態で、資産運用を始めても、仮想通貨などの投機的な一攫千金を狙う方法しか興味がなく、自己資金を枯渇させてしまうケースが多いのが現状です。ライフプランを作って将来像を見える化したことのある方は、限られれています。これからのセカンドライフをどう充実させていくのか、お金に関する基礎知識が全く無いのが現状です。

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充実したセカンドライフを過ごすためには、事前準備が必須です。きちんと準備をするだけで、老後のQoL(Quality of Life)が全く異なるものになります。セカンド・キャリアを考える上で大切なのは、順番です。まずは最低限の生活資金を得るために、いくら必要なのか見直す必要があります。それを踏まえた上で、プラスαを得るためにどうしたらよいか、様々な方法を使いながら、手持ち資金を増やすことができます。それは、いろいろな方法を知っているか否か、それだけです。デジタル・ディバイドならぬマネー・ディバイドが致命的になる時代です。不動産の保有の考え方、今の生命保険は現状のままで良いのか、そして資産運用をどう考えていくか、この3つが主要な柱となります。さらに、親からの相続、または自分の資産を子供達に上手に相続するためにはどのような準備が必要か、など最低限の知識を得ることができます。そして老後の最大の心配事である健康、特に認知症になってしまったら、どうなるのか、介護施設の現状をお伝えしながら、より充実したセカンド・ライフをトータルで考えていくきっかけになります。

研修プログラム例

0 「人生100年時代」はどこから来たのか?
1 60歳以降の主なライフイベントスケジュール
 1.1 平均寿命と平均余命の違い
 1.2 健康寿命と平均余命との差
 1.3 ファイナンシャル・ジェロントロジーとは
2 セカンド・ライフ前~セカンド・ライフ後の乗り越えなければならない5つの壁
 2.1 55歳 役職定年
 2.2 60歳or65歳 定年
 2.3 65歳 公的年金支給開始
 2.4 70~75歳 有期型企業年金支給終了
 2.5 ? 配偶者の死亡による公的年金の受給額減少
3 公的年金+私的年金+退職金の仕組み
 3.1 日本の複雑な年金制度
 3.2 4階建てに例えられる日本の年金制度
 3.3 1号被保険者、2号被保険者、3号被保険者の違い
 3.4 公的年金の損益分岐点 繰上げ受給と繰り下げ受給 何歳が損益分岐点か
4 世帯主が60歳以上の無職世帯の1ヶ月間の収入と支出
 4.1 実際、老後の生活にはいくら掛かるのか
 4.2 公的年金で足りない部分をどう補填していくか 
 4.3 具体例 企業型確定拠出年金、個人型確定拠出年金を使う 
5 セカンドライフを充実したものにするために、考えるべきお金とそれにまつわるポイント
 5.1 不動産の小型化
  5.1.1 不動産の住替え 賃貸から所有 所有から賃貸 ライフスタイルの変化により、どこに住むか
  5.1.2 不動産売却相場の考え方 今住んでいる物件が持ち家の場合、いくらの資産価値があるか
  5.1.3 老後の不動産活用方法 リバース・モーゲージとリース・バック
  5.1.4 日本から出るという考え方 ロングステイとは
 5.2 生命保険の考え方
  5.2.1 生命保険の種類 皆さんはご自身で入っている生命保険の種類とその目的が言えますか?
  5.2.2 生命保険の見直し いつまでも加入している生命保険、医療保険、がん保険がベストとは言えない
  5.2.3 生命保険の基本的な考え方
  5.2.4 生命保険と資産運用をミックスして考えよう
  5.2.5 生命保険は□ 資産運用は⊿
 5.3 資産運用は、今後絶対にしなくてはならないもの
  5.3.1 資産運用の考え方、何に投資するか 経済成長率から考える投資先
  5.3.2 資産運用の基本は、「長期」「分散」「積立」
 5.4 セカンドキャリアの考え方
  5.4.1 今から考えるキャリアの棚卸しからセカンドキャリへどうつなげるか 
  5.4.2 定年延長制度に乗るか、それとも自分のやりたいことを突き進むか
  5.4.3 あなたはいくつまで働きたいですか?
  5.4.4 会社員だけで終わる人生は終わった
  5.4.5 これこそ、「ライフシフト」がいいたかったこと
 5.5 セカンドライフの健康
  5.5.1 認知症の現状 他人事ではない
  5.5.2 介護の現状
  5.5.3 親の介護 どこに相談する?
  5.5.4 介護施設の種類とかかる費用 
  5.5.5 自分の介護 どうしますか?
  5.5.6 介護する上で大切な考え方 「介護は手です」
 5-6 相続の基礎知識
  5.6.1 法定相続人とは
  5.6.2 基礎控除とは
  5.6.3 一体いついくら納める必要がある?
  5.6.4 遺言書は必要?
  5.6.5 ラスト・リゾートは「生命保険」
  5.6.6 最近脚光を浴びる 「家族信託」とは
  5.6.7 「争族」にならないために 
まとめ 充実したセカンドライフを送るためには、何が大切?

ワーク紹介

4~5人のグループごとに分かれて、それぞれ今日何を持って帰りたいか、シェアする。
その中で、今一番ご自身が知りたいこと、心配なことをシェアし合う。
シェアし合うことで、同世代の人たちが、何を考えているか、また問題についてどんな解決方法を持っていいるのか、わかることがある。
特に介護の問題が切実になってくるので、その実態と備え方を一人ひとりから考え方をシェアしてもらう。

お客様の声

【受講生1】
セカンドライフをどう考えるかによって、今後の生活の充実度が全く異なるものとなりました。単に長生きすることがHappyなのではなく、そこに何をしていくか、この点を考える良い機会になりました。
【受講生2】
お金に関することは、今まで全く考えたことがなかったので、基礎的なことが網羅されていて、とても良かった。また個人的にはセカンド・キャリアの思考方法がかなり斬新に思えた。
【受講生3】
お金が大切だと言うことは、十分すぎるくらいわかっていたので、どこかで学ぶ機会があると良いな、とかねてから思っていました。このような機会が持てて、今後の生活を考える上での良いきっかけになりました。特に相続や介護、認知症などこれからの生活にネガティブになりがちな問題を正面から受け止める覚悟ができました。
【受講生4】
「生き方は、自己責任」という言葉が、印象に残りました。このような貴重な受講機会をいただけた会社と組合に感謝です。

講師からのメッセージ

中村 伸一

SHINICHI NAKAMURA中村 伸一

今までお金に関する勉強をしてきたことはあまりなかったかもしれません。若いときにしておけばよかった、と後悔されている方も多くいらっしゃいます。しかし、学ぶのに遅すぎるということは絶対にありません。思い立ったその時がその方のタイミングなのです。そして、定年をそろそろ意識する年代の方々は、その後のセカンドライフをどう過ごしていくか、が大きな命題となるでしょう。医療の進歩により、長く生きることがごく普通になってきました。ご紹介した「ライフシフト」のグラットン教授によると、今の中学2~年生の女子の半数が107歳まで生きる世界になる、との予想もたてています。あくまで予想ですので本当にそうなるかわかりませんが、確実なのは、少子高齢化が確実に進むということです。これは日本のシステムそのものを大きく変える必要があるわけです。いわゆるグランドデザインの変化です。この流れに取り残されないために、何をすべきか、考える良いきっかけになれば幸いです。

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