自ら考え、自ら行動する社員を増やし勝つ組織になる理念の共有で成し遂げる/6時間、短縮版も可能です

こんな課題に対する研修です
経営者の言うことが何となく、伝わっていないことがありませんか。また、計画や目標をつくっても、組織やチームの中で共有されない、また、わかったふりをされ、組織が一つの方向に向かないことは多く見られるのではないでしょうか。そのようなとき、計画性のない「行き当たりばっちり」の会社になっていませんか。上手くいかないことを誰かのせい、他人のせいにしているのでは、勝てる組織になっていません。では、どうしてこんなことになってしまうのでしょうか。これは、経営理念やミッション、パーパスなどの理念が、計画や社員の日々の活動の中に落とし込まれていないことが原因です。自社の良い組織文化を踏まえ、目標に向かって役割に応じたリーダーシップを発揮し、自ら考え、自ら行動できる社員になることで強い組織をつくることを目指します。
対象者
管理職、一般社員
研修の期待される効果

経営者の思っているように社員が動かない
社員が自分で考えることをしない
部署やチームを構成するメンバーの目線が同じベクトルになっていない
必要な時に対立できない単なる「仲良しクラブ」のままのチーム、スケープゴートを出すことで何となくまとまっている
部門の計画(目標)が達成できない

経営者の思っているように社員が自ら考え、自ら行動できるようになる
部署やチームの中で同じ目線で話ができるようになる
常に会社全体のことを考えられるようになる
時には必要な対立があっても、スケープゴートを出さずに組織がまとまる
計画(目標)が達成できるようになる
研修プログラム例
経営理念のある会社とない会社では業績に差があることはわかっています。その理由の一つが経営理念がないことです。会社のありたい姿が共有できないため従業員一人ひとりの目標に対する考え方や行動がバラバラとなりがちで、勝てる組織になりません。バラバラになっている組織では、チームの中で組織を良くするために言ってもよいのだという安全・安心が守られません。そのような状況の中ではやってもやらなくても一緒であり、常に上手くいかないのは人のせいという雰囲気があります。前提として「私たちの心の成長や能力は一生をかけて成長を遂げていく」という考え方があります。知識やスキルだけではなく、人間性を磨いていくというものです。経営理念を通した教育や関わりにより社員の人間性を高めていくことが重要です。
(2)目的を共有するためのコミュニケーション
・勝てる組織になるためには目的、貢献意欲、コミュニケーションが必要です。失敗事例には個人の問題、組織の問題の両面があります。貢献意欲という個人の問題だけをみていると失敗します。むしろ重要な側面である環境との関係を考える意味で組織をみていくことが必要です。そこでチームの中にあるちょっとしたミス・コミュニケーションの事例を紹介し、どうして強い組織にならないのか探っていきます。さらにその上でケースの検討を通じてさらに理解を深めていただきます。
(3)コミュニケーションのポイント
・コミュニケーションを阻害する要因をみるだけでなく、自分やチームの人間のタイプや強みをみていくことで、より良い関係を構築し相乗効果を図っていくことが重要です。さらに一人ひとりの行動、行動の質までみていくことが重要です。1on 1など面談の際に必要なスキルを学ぶためにロールプレイと振り返りを行います。より良いコミュニケーションのために自分のタイプや強みを生かして今日から何をするのか、宣言していただきます。
ワーク紹介
講師が用意したケースを用いて自分ならどうするかを考えていただき、グループ・ディスカッションしていただきます
(2)自分のタイプを知る
自分のタイプを知ることは他人とのコミュニケーションを考えるきっかけになります。講師が用意したタイプ分けの資料を用いて自分のタイプを把握していただきます。
(3)チームの中のメンバーを想像する
体験していただいたタイプ分けの資料を用いて、チームのメンバーはどれかを考えていただきます。
(4)前向きな思いが持てるワーク(3人1組)
どうしたら面談が上手くいくか、ロールプレイを行い、ふりかえりを行います。
お客様の声
講師からのメッセージ

TOSHIAKI KOIZUMI小泉 利明
コミュニケーション研修は数多くあると思いますが経営理念や目的の共有まで含んでいる内容は多くありません。本研修は単なるスキルアップを目指したものではなく、会社にお勤めの社員一人ひとりの心の成長も目指しております。キャリア開発、ハラスメント、ダイバーシティ、会議の持ち方やファシリテーションなど貴社の課題に応じて内容をカスタマイズできますので、階層別、目的別の研修にも十分対応できる内容です。
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