問題解決研修フレームワーク活用で問題を見える化して解決を導く/6時間
こんな課題に対する研修です
問題意識を持たずに仕事をしていると、社会が求めることから乖離していきます。それでよいのでしょうか。社会の変化に対応して、ニーズを把握して、改善に向けての提案ができるスタッフを育てていかなければなりません。そうした中、問題点や解決の仕方を明らかにするフレームワークがあることを知っていても、いざ使おうとするとなかなか使えないという現実もあります。そこで、フレームワークを活用しながら、実際に職場にある課題を解決していく道筋を明らかにしましょう。
対象者
係長、主査級
研修の期待される効果
・フレームワークという言葉を聞いたことがあるが、そもそもどう使えばいいのかわからばい。
・フレームワークを活用してグループで課題を解決していく際の進め方(ファシリテーション)が分からない。
・経験不足のため、意見を出し合う場に積極的に参画できない。
・フレームワークを活用することで見える化でき、チームメンバー共通認識を図ることができる。
・フレームワークを活用することで漠然としていたことの位置関係が整理でき、解決に向けての道筋が見えるようになる。
・グループワークを進める際のファシリテーション力が体得できる。
・フレームワークを使ったワークをすることで、話し合いが促進され、チームメンバーの一体感や協力が促進される。
・ワークを通してチームメンバーそれぞれの人となりを知り、職場のより良い関係性づくりに効果的になる。
研修プログラム例
2 問題を問題として把握して、改善のための行動を構築・実施しているか【グループ話し合い】
3 フレームワークを活用して問題確認 ・問題把握フレームワーク→フィッシュボーン・チャート(特性要因図)、ロジックツリー、マトリックス、親和図【レクチャーとグループワーク】
4 「意思の疎通が図れない」を題材として、ロジックツリーまたはフィッシュボーンを活用して問題把握【グループワーク】
5 未来デザイン手法(フレームワーク)、ブレーンストーミング、KJ法について【レクチャー】
6 未来デザイン手法のフレークワークを活用して職場の課題を解決する【グループワーク】
7 本日の学びを全体でふりかえりとわかちあい【わかちあい】
ワーク紹介
・フィッシュボーン・チャート(帰納法的発想)または、ロジックツリー(演繹法的発想)活用して問題点を構造的に把握する。
・ふりかえりシートを使って、個人ふりかえりとグループわかちあいをする。
【グループワーク】
・「未来デザイン手法」(ポジティブアプローチ的発想)のフレームワークを使って、ブレーンストーミングとKJ法を用いて課題解決をする。
・ふりかえりシートを使って、個人ふりかえりとグループわかちあいをする。
お客様の声
・様々なアイデアが出てきて面白かった。それが話し合いと効果と思う。
・このようにワークを進める人をファシリテーターということが分かったが、自分でできるか不安がある。→2,3人で協力して進めることで負担が軽減できる。
・ファシリテーターは、ワークを進めるだけでなく、あらかじめ進め方をデザインをするのが難しそう。でも今日のをまず真似てみる。
・随分頭を使って話し合った。心地よい疲れ。
・未来デザイン手法という新しい発想の組み立て方を学ぶことができてよかった。
・いつの間にか役割分担が生まれ、ワークしていて楽しくなってきた。
・問題解決のとき、原因追求だけでなく、ありたい姿を共有してポジティブに考えるということろが新鮮であった。
・頭が固くなっている自分に気づいた。考えながら仕事をしなくては。
講師からのメッセージ
YOSHIHIRO SABATO鯖戸 善弘
クリエイティブに物事を考えたり、思考を順序だって考えていく能力を身につけると、問題意識を持って状況を分析し、把握することができます。楽しくグループでワークをしながら、ポジティブに発想するマインドとスキルを身につけ、攻めの仕事をしませんか。そんなあなたを周囲は期待しています。そのために、フレームワークという物事を考える枠組みを学び、実際に活用できるようにしていきましょう。
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