宮川 直己NAOKI MIYAGAWA

株式会社マクアケデザイン

株式会社マクアケデザイン:宮川 直己
トランスジェンダー当事者(女性→男性)。1977年、女性として出生。幼少期より性別違和を感じていたが、小学校入学時に「黒いランドセルが欲しいといえば大人を困らせる」と悟り、以後は性別違和を抑圧して生きるようになる。九州大学卒業後、福岡市役所に入庁。情報システムの新規導入や児童相談所での児童虐待・非行相談対応、人権啓発事業などに10年間従事する。30代半ばで男性として生きることを決意し、性同一性障害の診断を取得。身体療法および戸籍名の変更を行う。同時に過去を捨てるため市役所を退職し独立。2016年より心理学、NLPを用いたメンタルコーチング事業を開始。延べ4,000人を超えるサポート実績を持つ。2021年より隔週開催している「非言語コミュニケーション講座」ウェビナーは、毎回100名超がライブ視聴する人気コンテンツである。またLGBTQ当事者としての実体験と心理学的知見に基づき、企業や社会保険労務士会を対象にハラスメント予防研修を実施。2022年5月に出版した「LGBTQの働き方をケアする本」(自由国民社)は、東洋経済オンライン、本の要約サイトflier(フライヤー)、住友生命保険相互会社発行「スミセイベストブック」等多数のメディアでも紹介されている。

稼働可能な地域

北海道/東北/関東/中部/近畿/中国/四国/九州/沖縄

資格情報

トランスフォーメショナルコーチ®
児童福祉司任用資格

得意業界

官公庁/医療・福祉

講師からのメッセージ

企業のLGBTQ対応には、トランスジェンダーのトイレ問題やハラスメント予防など、悩ましい課題も少なくありません。国際的な動向や国内の法改正、近年の判例などを総合すれば一定の模範解答を導くことはできますが、その課題に関わる一人ひとりの感情を無視することはできないからです。その「模範解答と個人の感情のギャップ」を埋めるために必要なのが、「正しい知識」と「コミュニケーションスキル」です。これらをLGBTQ当事者として、かつ客観的、中立的な立場からお伝えすることで、全ての人にとって働きやすい職場づくりのお役に立ちたいと考えています。

宮川 直己

職務経歴

●2002年 福岡市役所 入庁
⇒情報システムの新規導入や児童相談所での児童虐待・非行相談対応、人権啓発事業、国民健康保険業務などに従事。
●2013年 WEBマーケティングのコンサルティング、コピーライティング事業で個人事業主として独立。
●2016年 メンタルコーチとして事業開始(現在も継続)
●2022年 LGBTQ研修講師として活動開始。

研修実績

デジタル製品メーカー、愛知県社労士会三河西支部

お客様の声

センシティブなテーマではありますが、宮川さんは当事者でありながらも客観的でフラットな立場から解説してくださったため、様々な意見を持つ社員にも受け入れやすかったのではないかと思います。また質疑応答の時間では、宮川さんの当事者としての言葉に重みがあり、様々なケーススタディをご紹介頂けたことも多くの学びがありました。

出版メディア関連情報

[2022年10月]著書が住友生命保険相互会社様発行「スミセイベストブック」の「今月の12冊」に選出
[2022年8月]本の要約サイト flier(フライヤー)に著書の要約掲載
[2022年6月]東洋経済オンラインにて記事掲載
[2022年5月]「LGBTQの働き方をケアする本」(自由国民社)出版

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