理念型リーダー育成研修自分らしいリーダーシップ=影響力を発揮する自主自立のリーダーになる/7時間~1泊2日の合宿研修にすることもあります

「任せる」スキル研修

こんな課題に対する研修です

・管理職は部下に対して業務の指示命令はするものの、それだけでは足りない気がする。
・人間的魅力があり、「上司のようになりたい」と部下が思える管理職を育てたい
・管理職に前向きな突破力やリーダーシップをもっと発揮してほしい
・部下の憧れと尊敬の的になれるような、いい影響力を与える存在になってほしい
・それによって、部下のモチベーション向上や離職防止につなげていきたい
・管理職同士のつながりが弱く、孤軍奮闘している。管理職業務のつらさにくじけそうになっている人もいる。
このような課題を持っている企業の管理職向けの研修プログラムです。このプログラムでは、講師から何かを教えるということは最小限にしています。自分に矢印を向け、仲間と分かち合い、仲間から学ぶことで、自分なりのリーダーシップの確立と仲間とのきずなの醸成を狙いとしています。

対象者

管理職(新任からベテランまで)

研修の期待される効果

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・管理職としての自信がない
・管理職が素晴らしいものだとは思えない、できれば一般社員でいたい
・部下の見本になることができていない
・リーダーシップを発揮することができていない
・管理職同士の横のつながりが弱く、孤独感を感じている

デフォルト画像

・各々の「ありたい姿」=「どのようなリーダーになりたいか」を明文化できている
・なりたいリーダー像に向けて、意欲があふれている
・ありたい姿になるために、どのような行動をするかを自ら決めることができている
・他拠点の所長との相互理解が深まり、仲間感が生まれている

研修プログラム例

■私のライフライン
・自分の人生を振り返り、今の自分を作ってきたものに改めて気づく。
・お互いの人生を知ることで相互理解を深める。
<内容>
自分の人生(キャリアの長い方は仕事開始~現在、短い方は学生時代まで遡ってもOK)をその時の仕事満足度によってグラフ化し、その時にあった出来事やターニングポイント、なぜ満足度が上がったか/下がったかなどを書きこんでいきます。
4~5人程度で1グループになってその内容を5~6分程度で発表し、聞いていた方は付箋にポジティブなコメントを書いて渡します。

■私の充実体験
・充実体験を追体験し、仕事で得られる感動や価値を再確認する。
・お互いの充実体験を承認し合い、絆を深める。
<内容>
ライフラインの中から、仕事を通じて最も充実感を味わった出来事を1つ思い出して、ストーリーのように詳細に記載し、ライフラインと同様、お互いに共有し、承認し合います。
仕事を通じた充実体験には、目標、挑戦、困難、努力、自発性、そして感動があります。それを再認識するとともに、部下が感動を得られるような関わりができているか、自分に問いかけます。

■価値観ババ抜き
・行動にエネルギーを与え、充実感を得る源泉である自分の価値観を探求する
・お互いの価値観を共有し、様々な価値観があることを体感する
<内容>
60種類の価値ワードが書かれたカードを使って、ババ抜きのようなカードゲームをしながら、自分の大切にしたい価値観を絞り込んでいきます。最終的に1つのメイン&2つのサブ価値観に絞り込み、お互いに共有します。

■自分理念の構築
自分が仕事をする上での理念を明文化する。
<内容>
理念とは、思考と行動の基軸となるもの。自分が「どんな目的で」「どのような理想を目指し」「その実現のために実際に何をするのか」を具体的に表現したものです。
500社10万人が導入した原田メソッドを用いて、仕事理念をワーク形式で構築し、互いに共有することで更に高めます。

■セルフビジョンシートの作成と発表
なりたいリーダー像とアクションプランを明文化し宣言することで、未来への一歩を踏み出す。
<内容>
過去の振り返り、現在の価値観、仕事理念をもとに、なりたいリーダー像を明文化し、それを体現するためのアクションプランを作成します。
研修の総仕上げとしてそれを仲間に対して宣言し、相互承認します。

▼研修のウリ!
自分の過去・現在・未来を考えることが、人が成長を決意するきっかけになります。過去を振り返って自分を作ってきたものに感謝し、今自分が大切にしているものをババ抜きを通じて言語化し、それらをもとにリーダーとしての「自分理念」を構築します。過去と現在の価値観に裏打ちされた「なりたいリーダー像」「アクションプラン」は、厚みがあり、自分が心から達成したいと思えるものに仕上がります。

お客様の声

これまで部下育成とは、任せた仕事を時間内に終わらせてくれるかを確認して、そのために必要なスキルやノウハウを説明していくことだと思っていました。
ですが、そのような姿勢だとチーム全体が後ろ向きになり、言われた事さえできないチームになっていたことに悩んでいました。よりよいチームにするためには、まずはリーダーが理念をもとに行動をしてそれを見せ続けること、共通の目標を設定して、チーム全体で同じ目標を理解して、同じ方向に進んでいく必要があります。私は、「チームメンバーの全員が実力以上を発揮できるようにするリーダー」を目指して、今日設定したアクションを実行していきます。

これまでは管理職でありながら、自分を守るという優先が先に立ち、チームの状況を把握しないで自分の事を中心に行っていました。考え方が甘いというか幼いところがあり、自分の役割をしっかりと認識しないで、のんべんだらりとやってきた感じです。今回の研修を得て自分を変えないという認識が生まれたように感じました。
部下が仕事にやりがいを持ちモチベーションを高く働ける環境にしてあげ、愛社精神を持ってもらえるような会社にしたい。そのために、信頼されるリーダー目指して、アクションに取り組んでいきます。

講師からのメッセージ

倉石 友美

TOMOMI KURAISHI倉石 友美

「リーダーシップとは何か」というのを講師から説いても、受講者の胸には全く響きません。本研修では、リーダーシップを「影響力」と定義します。リーダーシップの形は一つではありません。「自分がどうありたいか」「どうなりたいか」という自分に徹底的に矢印を向け、仲間と分かち合いながら進めていくことで、「リーダーシップ」を「自分事」にしていきます。自分の強みと願いを明確にして、それを行動に表していくことで、部下に対していい影響力を発揮できるリーダーになれると考えています。

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